こんにちは！タコリーナです！
。。。
ミラノは冬になると霧が濃くなり、、
マルペンサ空港のある地域は特に多く霧が発生する為、、、
冬にはしばしば霧による遅延や欠航が発生するのだそうです。。
まだその時期にミラノへ行った事は無いのですが、、、
それは一瞬にして、、、
まるでミラノの霧の中へと消えてしまったのではないかと思うくらいの、、
あっという間の出来事なのでした。。。
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↑前回の記事はこちらから。。。
そんなこんなで、、、
その日はミラノからの日帰り遠足で、、、
リグーリア州へ。。。
ジェノヴァ近郊の小さな可愛い漁村ボッカ・タッセとジェノヴァ旧市街を堪能した。。
憧れの可愛い漁村ボッカ・タッセ、、、
そして、、
四大海運国（ヴェネツィア、ジェノヴァ、ピサ、アマルフィ）はいつか全てを訪ねてみたいなぁ…と思っていたので、、
ヴェネツィアに続いてジェノヴァに来られた事はとても嬉しく、、
満ち足りた気持ちで帰りの電車に乗り込んだのだった。。
そしてミラノ中央駅に到着し、、、
乗り換えの地下鉄ホームに降りるべくエスカレーターに乗りながら、、、
『ジェノヴァ楽しかったね。。』
『夜ご飯はどうしようか♪』
などと話に盛り上がり。。。
タコリーナは、それまでいじっていたスマホをふとジャケットのポケットに入れた。。
そして地下鉄のホームに降りて再びポケットに手を入れると、、、
。。。『ス・・スマホがない！！』
一瞬にして“あの事件”がフラッシュバックした。。
そう、、
到着時に遭遇した、あの少女によるスリ未遂事件だ。。
やってしまった、、、
そのジャケットはポケットが浅く、、
これまでは絶対に貴重品を入れる事はなかった。。。
しかし、浮かれた一瞬の気の緩みがポケットにスマホを入れさせ、、
その一瞬を突かれてしまったのだ。。
一応、来た道を引き返してみたが勿論なかった。。
これは困った。。。
ここはイタリア、、、
消えたスマホが出てくるなんて事は、、
“今度とお化け”より確率が低い気がする。。
しかし一縷の望みにかけて駅を巡回しているPOLIZIAに助けを求める事にした。。
つづく。。。
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さて、、、
ミラノマルペンサ空港からマルペンサエクスプレスへ向かう途中に、、、
『soglia Magica（魔法の敷居）』
なる場所があります。。
soglia Magicaは、、
SEA-ミラノ空港主催の『La Porta di Milano（ミラノの門）』コンペの優勝プロジェクト。。
ミラノの街へ入る12番目の門（扉）としての仮想的境界を表す場所で、、
光や霧の演出がされ、旅人たちを迎えてくれます。。
又、アート作品の展示場になっている事も。。
タコリーナも初めてここを通った時には、、
『わぁ♪ミラノの霧だぁ！！
』
』なんつって浮かれていたものです。。
まさかその霧を今回のこんな事件の表現に使うコトになるとは、、
トホホ。。。
ではではまた！
後程ーポ！！
ミラノの霧に浮かれる旅人。。（2017年）
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