こんにちは!タコリーナです!!














無事宿に帰って来ました♪
旅の話をしましょうか。。
これは2019年11月。。
ナポリを拠点に、、、
ナポリ他、周辺の街等を訪ねた旅日記です♪
待ちに待った初南イタリア♪
ではでは早速。。
アンディアーモ!

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宿の敷地内の洞窟を楽しく探検しました♪
さて!
これからいよいよマテーラの街歩きに出発です♪

ちょっと写真が見辛いですが、中央やや左の✖印が宿です。。
そこから↑方向に行くとドゥオモへの近道らしいです。。
宿のオーナーさんがマテーラの地図に観光スポットや歩きやすい道を蛍光ペン等で記してくれました♪
タコ夫妻はブルー蛍光ペンの道(城壁の跡を車道&遊歩道にした道)。。
マテーラの原風景の見られるエリア(地図左上北東側)を目指します♪

宿の前はこんな感じ。。
ゾクゾク&ワクワク。。

おぉ。。

あれはマテーラの大聖堂ですね。。

オーナーさんが教えてくれたらしい道から行きましょう。。

西日を浴びて神々しいです。。

あちらからの景色も見てみましょう。。

うわぁっ!!
こりゃごいすーで圧巻!!

マテーラの街の道は階段と坂道、そして入り組んだ路地が多いです。。

でもとても楽しい♪

目標の場所、岩肌剥き出しのエリアに来ました!!
グラヴィーナ渓谷です♪

ここからもう少し下に降ります。。

先に降りたタコリーノを記念撮影。。
そして降りた先には、、

暫し息を呑む光景。。
マテーラの街はグラヴィーナ川によって凝灰岩が侵食されて出来たカルスト地形にあります。
先史時代からこの自然に出来た洞窟に人が住んでいたそうですが。。
8世紀頃から、イスラムの迫害から逃れてきた東方の修道僧達が住み着き、住居や教会を造り始めました。。
15〜16世紀にはオスマン帝国の脅威から逃れる人々が移住。。
支配者が何度か交代する中、、
地中海交易等で繁栄期を迎えるも、徐々に衰退。。。
農業、商業も盛んになったが、貧富の差を生み出し。。
そしてサッシ地区では増えすぎた人口に対して住居が足りなくなり…
家畜の為の場所も住居として使用され、、
“居室の中に家畜部屋もある”といった暮らしを余儀なくされました。。
それはマテーラ全体に悲惨な結果をもたらします。。
下水等、インフラも整っていない環境で衛星環境は劣悪になり、その悲惨な状態は「イタリアの恥」とも呼ばれる有様に。。
見兼ねた政府は1950 年代に入ると、法整備によって近隣に新市街を作り、マテーラ住民は強制移住となりました。。
それが20世紀に入るとマテーラの歴史や文化資産が見直されるようになり、、
1993年に世界遺産に登録されたのだそうです。。
その後、修復やインフラ整備も徐々に進み、サッシを改修したホテルやレストランや土産屋等も増えていき、、
今では人気のスポットとなっています♪






























