こんにちは!タコリーナです!タコ


前回に続きまして。。。

『蜜蜂と遠雷〜ピアノ全集〈完全版〉』

の中からご紹介。。。


今回は。。。

フランツ・リスト『2つの伝説』より

《小鳥に説教するアッシジの聖フランチェスコ》

です♪おねがい


この曲。。

曲そのものもとても美しいのですが、、

なんと言っても物語に対する再現力が素晴らしく。。

お話を知ってから聴くと、、、
 
さらに楽しく聴ける一曲で御座います♪口笛


と言う事で早速そのお話について。。ウインク


アッシジの聖フランチェスコと言えば、、、

イタリアはアッシジのご出身。。口笛

清貧を戒律とし、自然や動物を愛し、裸の神に裸で従う事に努め、生涯を愛と祈りに捧げました。。ニヤリ

また。。。

聖フランチェスコ会の創始者であり、、、

イタリアの守護聖人でもあります。。

《小鳥に説教する…》のお話は、、、

そんな聖フランチェスコの生涯のエピソードを描いた『小さな花』という書の中に書かれている逸話の一つで…

内容はざっとこんな感じ。。。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※

説教の為、各地を巡っていたフランチェスコ御一行。。

その道の途中、木々や地面に沢山の小鳥が居るのを見つけて、感動した。。

フランチェスコは弟子たちを待たせて野原に入ると、地面にいる小鳥達に説教を始めた。。

すると木にとまっていた小鳥達も次々降りてきて、じっと動かず話に聞き入った。。。

『兄弟なる小鳥達よ、あなた方は創造主である神を常に讃え感謝しなければなりません。何故なら、神はあなた方に飛ぶ自由を与え、きれいな着物(羽)を与え、ノアの箱舟により血が途絶えぬ様にしてくださった。また、あなた方は種蒔きや刈り入れをしないのに神はあなた方を養い、飲むための泉や川を与えてくださったのです。神はあなたがたをとても愛しているのです……』

小鳥達は喜び、首を伸ばし、羽を広げ、おじぎをし、さえずり。。。

体いっぱいに喜びを表現した。。

フランチェスコと小鳥達はお互いを讃え合い喜び合った。。。

そうして説教が終わり、フランチェスコは小鳥達を祝福し、、、

『もう、去ってもよい』

そう言って十字をきった。。。

すると小鳥達はランチェスコのきった十字の方向へと別れて(十字を描いて)飛び去って行った。。。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

リストはこのお話の情景を、鮮麗なピアノの旋律による音世界で再現。。。

ストーリーを頭の中でなぞりながら聴くと。。

目の前に光景が広がるようです。。ウインク


ゆうても。。。


結構抽象的な感じなんでしょ。。?えー


いえいえ。。


小鳥達のさえずり。。。

左手の演奏による、低く慈悲深く語りかけるフランチェスコの説教の声。。

喜び、讃え合う両者の掛け合いの様子…

美しく再現された甘美な世界を。。。

是非是非一度、聴いて感じてみてくださいませ♪おねがい


ところで、、、えー

こんな話をしていたら、、

猛烈にアッシジに行ってみたくなってしまいました。。爆笑

まだ行ったことがないので、、、ニヤリ汗

アッシジを散歩して。。。

サン・フランチェスコ聖堂で有名なジョットの壁画『聖フランチェスコの生涯』を見て。。

いいですね〜♪口笛

しかし、、、

次回イタリアへ行くなら南イタリアと決めているので。。。

しばらくおあずけですね、、、ショボーン


ん??キョロキョロ


もしかして。。。


ナポリからローマ経由で行けなくね??キョロキョロ


まぁ、、

あまり欲張ってはいけませんね、、てへぺろあせる

欲張りはフランチェスコの清貧の心に反しますしね。。。。。



ではではまた!
後程ーポ!!



ところで…全然話は違いますが。。
切らしていたグラナパウダーが届きました。。

たっぷり入っていますし、とても使いやすく。。口笛

タコ家の強い味方で御座います♪

ヘビーリピーターです。。


そして、、、

グラナパダーノではなく。。

グラナぱうだ〜。。爆笑あせる
おっと下からサラ〜メが出てきました!!

タコリーノがこっそり注文したようです。ニヤリ

来週末あたり頂きましょうか♪ウインク



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