こんにちは!タコリーナです!
これは2019GW.ミラノ〜ミュンヘンの旅日記です。。
慣れたイタリアと初ドイツ。。。
いぇ。。
慣れた“つもりの”イタリアと、、、
初ドイツ、、、
毎度毎度ではありますが。。。
珍道中。。。
ではでは今回も参りましょうか、、、
アンディアーモ!!
第一回目はコチラから→伊独旅日記①
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おゲンコ菓子(ローテンブルクの郷土菓子シュネーバル)を食べた後、マルクト広場へやって参りました。。
このからくり時計を見る為で御座います♪
老市長ヌッシュ氏がフランケンワインの一気飲みで街を救ったという、、
『マイスター・トゥルンク』の名場面を表しています。。
お話はざっとこんな感じ。。。
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30年戦争中の1631年、ローテンブルク市民の多くがプロテスタント派であった。
そこに同じくプロテスタント派のスウェーデン軍が駐屯していたが、小隊を残して次の地へ移動。。
そこにやって来たのはカトリック派はティリー将軍率いる皇帝軍。入城を申し入れる。。
ローテンブルク側は断固拒否。。圧倒的な敵軍に果敢に立ち向かい激しい攻防戦へと突入。。。
しかし火薬庫の爆破等によりローテンブルクは敗退、参事全員の処刑命令が下される。。
そんな中、名産のフランケンワインで皇帝軍へのもてなしが行われ、3.25ℓの大杯を何度も振舞った。。
将軍はそのもてなしに感銘を受け、こう言った。。
『この大杯を一気に飲み干せる者がいたなら全員の処刑を撤回しよう』
名乗り出たのは年老いたヌッシュ市長。。。
皆の見守る中、見事に大杯を一気飲みしてみせ、街を救った。。。
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11時~15時、20時~22時の毎時に時計の両脇の窓からティリー将軍とヌッシュ市長が現れ、、
右の窓のヌッシュ市長が大杯を飲み干すと左のティリー将軍が驚く。。。
といった仕掛けになっています。。。
さて、肝心のからくり時計なのですが、、
これだけ説明しておいて、、、
写真は、、、、
取り忘れました。。。
ですが、観光スポットですので色々な方が動画やお写真をのせてアップされていますので、、、
是非そちらを。。。
さぁ、さぁ!!
そうは言いましてもここはローテンブルク♪
こんなに大きなくるみ割り人形に出会えたり…
まだまだ見どころは沢山御座います♪
そんな訳でやって来ましたは、、、
Käthe Wohlfahrt(ケーテ・ヴォールファート)(左の建物)です。。。
真ん中の道に気を取られて半分しか撮れていませんが、、、(笑)
ケーテ・ヴォールファートは。。
一年中クリスマスで、クリスマス好きには正に夢の世界♪
残念ながら店内は撮影禁止なのでショーウィンドウの写真しかありませんが、、
店内は大きなツリーがあったり、、
ところ狭しと可愛いオーナメントや置物で溢れていて、、
クリスマステーマパークな感じです♪
とても美しく楽しい空間でした♪
しかし併設の『クリスマス博物館』は時間が遅く、既に閉館時間でした。。
散策は続きます♪
おぉ!
この構造はかなりグッときますね!!
この塔はヴァイザー塔(白の塔)というそうです。。
タコリーノに、、
。『あの階段上ってきたら?』
と言われましたが何となく勇気が湧かずやめておきました。。
※実際は上って城壁をぐるっと一周する事が出来ます。。
因みにこの辺りはかつてユダヤ人街で、シナゴーク(祈りの場)などもありましたが、その後城外に移され平地化されました。。
名残としては塔の隣に『ユダヤ人舞踏の家』があるそうです。。
そんな感じで街をぶらぶらしながら、、、、
一度宿に戻って休憩し。。
それから夜ご飯を食べに出かけることにしました♪