こんにちは!タコリーナです!![]()
これは2019GW.ミラノ〜ミュンヘンの旅日記です。。
慣れたイタリアと初ドイツ。。。
いぇ。。
慣れた“つもりの”イタリアと、、、
初ドイツ、、、

毎度毎度ではありますが。。。
珍道中。。。
ではでは今回も参りましょうか、、、
アンディアーモ!!

第一回目はコチラから→伊独旅日記①
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前回はスフォルツェスコ城付属美術館のお話を致しました。。
少し前後しますが、、、
“お城本体”について少し触れる事としましょう。。
スフォルツェスコ城の最寄り駅は、、、
M1・2線 CADORNA駅
M1線 CAIROLLOI駅
M2線 LANZA駅
の様です。。
ドゥオモからも近いです♪
タコ夫妻は。。。

大好きなカドルナ駅から行くことにしました♪
カドルナ駅前には。。
針と糸と結び目のモニュメントがあります。。
↑こちらは針と糸。。
なんかバズライトイヤーっぽい車両が展示してありますね。。
北ミラノ鉄道の車両でしょうか??

結び目はだいぶ離れたところにあります。。
針と糸と結び目の全体を入れるには、、
駅前辺りから引き気味に撮らないと入りません。。
しかし、、、
今回は城がメインですので先を急ぎます。。
バズライトイヤーも近くで見たかったのですが、、
我慢で御座います。。

城壁が見えてきました♪

うわっ
凄く立派な感じです。。
ワクワクして来たぉ!!

格好いいですねぇ。。。
ゲームの世界みたいです、、
ゲーム『大航海時代』だったら確実にここにお宝があると思います。。
ゲームはあまり得意ではありませんが・・・
『大航海時代』と『スーパーマリオ』と『上海』は大好きです。。

城壁は。。。
現実味がないくらい素晴らしいです!!

見張り塔でしょうか。。。
“展望レストラン”とかじゃないですよね?!

タコリーナは特に城に詳しい訳ではないのですが、、、
スフォルツェスコ城は何か独特の雰囲気があります。。
他の城ではそこまで思い浮かばなかったのですが、、、
“戦い”という言葉がストレートに頭に浮かんできて。。。
少し身震いしてしまいました。。。

石砲が積んであります。。
これは実際に使われていたものだとか、、

門のところまで来ました。。。
ヴィスコンティ家(又はスフォルツァ家?)の紋章が迎えてくれました。
しかし後から判ったのですが、、、
こちらは正門ではなかった様です、、、
ですのに、、、
正門だと思い込んでいたので。。。

浮かれて記念写真も撮りました。。。(笑)
いえ。。
こちらで記念写真を撮るのは全然良いのですが、、、
この小さな門が正門と思い込んでいるところが"お馬鹿ポイント"というだけのお話で御座います。。。
ところで、、、
あの門の上部の鉄柵がガシャンと落ちてきたら、、
ひとたまりもありませんね、、、


そんなこんなで、、、
城の中庭に入りました。。。
とても広くて整然としています。。
立派な塔を発見。。。
ふむ。。。
どう考えても、、、
あちらが正門ですよね、、、

向こうに噴水も見えています。。。
そしてこちらにも恐怖の鉄柵が、、、
さて、、、
ちょっと表にも出て見ましょう♪

表からの図。。。。。
塔は設計した建築家アントニオ・フィラレーテの名をとって。。
『フィラレーテの塔』と呼ばれているようです
立派ですねぇ。。。
タコリーノに。。。
『ほらっ!そこに立って!写真写真!』
なんて煽ってしまいました、、
ゴメンなさい。。
上の彫刻はミラノの守護聖人聖アンブロージョ(サンタンブロージョ)。。
その両脇は多分、ヴィスコンティ家とスフォルツァ家の紋章だと思うのですが、、
全部、少しずつ図柄が違うのです。。
何かストーリーがあるのかもしれません、、
さてさて。。。
前回も書きましたように、、、
スフォルツェスコ城の美術館には。。
ミケランジェロの最後で未完のピエタ『ロンダニーニのピエタ』がありますが、、
この城はレオナルド・ダ・ヴィンチとも大きな関わりがあります。。
フィレンツェで才能の花を咲かせた芸術家レオナルドとミラノの関係とは??
次回はレオナルドとミラノの関係について触れますが、、
前説としてこの時代のミラノについて聞きかじった事を少し添えておきますね。。
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古代ローマ帝国時代。。
ミラノでは、大司教アンブロジウス(現ミラノの守護聖人サンタンブロージョ)が亡くなり。。
テオドシウス帝も亡くなり、ローマ帝国は東西に分裂。。
衰退の一途をたどっていきました。。
その後も蛮族の侵入や神聖ローマ帝国との対立等もあり、、
アヘアへ
だったミラノ。。。
それでも中世に入ると商人ギルドを中心に商工業が発展。。
大商人は都市貴族となり、、、
徐々に自治都市へと変化していくのでした。。
13世紀末。。そのころ勢いを持っていたのはヴィスコンティ家。。。
織物工業の発展に領土の拡大と、ハンパないのでした。。
そして遂に神聖ローマ皇帝より公爵の座を与えられます。。
この勢いは15世紀中頃まで続くも、後継ぎに恵まれず衰退、、、
そんな中、、、
最後のミラノ公フィリッポに仕えていたのがスフォルツァ家のフランチェスコ。。
両家は仲が悪かったけど、フランチェスコの傭兵隊長としての功績を認め、、
フィリッポは娘のビアンカとフランチェスコを婚約させます。。
そして、1477年にヴィスコンティ家最後の公爵フィリッポが亡くなると、、、
一時的にミラノ市民によるアンブロジウス共和国が成立するも、、、
1450年、ミラノ公国の領主はスフォルツァ家に移るのでした。。
そして時代はイタリアルネッサンス全盛期へと突入していくのです、、、
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と言う事で、、
次回はそんなスフォルツァ家とレオナルドのお話を少し・・
珍しく真面目になっておりますが、、、
ボロが出ない程度にしようと思います。。

ではではまた!
後程ーポ!!













