こんにちは!タコリーナです!!








旅の話をしましょうか。。。
これは2018年11月のニューヨーク〜フィレンツェの旅日記です。。
航空券の手配に苦労したり、、
慣れないアメリカに心配もありましたが…
中々どうして、、
味わい深く、楽しい旅となりました。。。
勿論、いつもながらの珍道中も、、

ではでは今回も張り切ってまいりましょう!
アンディアーモ!!

第一回目はこちらから。。
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プラート大聖堂でフィリッポ・リッピの壁画を見ました。。
感動も冷めやらずといった感じですが、、
プラートでの最後の目的…
其の4を遂行すべく、あるエリアへ向かいたいと思います。。
関口知宏のヨーロッパ鉄道旅イタリア編で見て気になっていたのです。。

プラートは繊維産業で栄えた街。。
1990年頃からは、別の都市で皮革工場や中華料理店で働いていた中国人が徐々にプラートに流入しはじめ、繊維工場で働くようになりました。。
やがて技術を上げた中国人は独立を始め、、
繊維会社や、今までプラートにはなかった縫製工場等を立ち上げる様になったのだそうです。
21世紀に入ると、自由貿易化等も手伝って中国から安い繊維や材料が大量に持ち込まれる様になり一気に加速。。
プラートには欧州最大とも言われる中国人のコミュニティができ上がったのだとか。。
これが良いとか悪いとかは一言では言えず。。
安い労働力で技術力の高い中国人はコスト削減や生産力のアップの為の強い戦力となるし。。
繊維産業の衰退や後継者不足による廃業、撤退したイタリア企業や工場は。。
その場所を中国企業に貸して家賃収入を得ることも出来。。
又、中国企業がイタリア人の若手デザイナーを雇ったり、管理職にイタリア人を据えたりしする事は。。
競争の激しいファッション業界で活躍の場を見出だせない人達の救援の場となるのでしょう…
こういった点は、イタリア企業の活性化にも繋がる肯定的要素と言えそうです。。
しかしその一方で、、
不法滞在、違法労働等に加え、、
中国から持ち込んだ生地をプラートで加工してメイド・イン・イタリーとして販売したり…
中国産の服のタグを付け替えたりといった。。
不正行為が行われたり。。
イタリア企業を介さず独自のルートで直接中国
本土から材料や半加工品を輸入することによってイタリア企業との接点が薄くなっていったりと。。
メイド・イン・イタリーと言う定義や生態系を脅かし兼ねない状態にある事は大きな懸念材料ともなっている様です。。。
さてさて、、
とは言え、タコリーナは一介の旅人。。
これらの事だってほんの聞きかじりの一部に過ぎません。。
ですけど。。。


バールもあります。。。

内容は完全に中華ですね。。。

イタリア人は殆ど見かけません。。。
勿論、言語も中国語しか聞えてきません…
イタリアの、、、
しかもフィレンツェから僅か30分程の場所で、、
彼らはもしかして、この場所から出ることなく、、
そしてイタリアの街に興味を持つ事もなく。。
ずっとここで暮らしているのではないかと思ってしまう程。。
イタリアを感じません。。
建物は確かにイタリアの住宅なのに、、、
それを飲み込んでしまうくらいに、ここは中国なのでした。。
もう少し歩いて見ましょう、、、

デリがありました。。。
3菜1飯で3ユーロ?!
これは安い♪
しかしタコ夫妻は一介の旅人ですので…
生活の邪魔にならぬよう、気配を消しながらそっと外から眺めました。。

めちゃくちゃ美味しそうですね。。。
気配を消しながら…とか言いながらガラスにへばり付いて見てしまいました。。

また逢う日まで。。
さあ。。。
残りの数日はフィレンツェを頑張って楽しみたいと思います♪
ビステッカ食べられるかな〜。。
ではではまた!
後程ーポ!!

豚肉のバターサルビア。。
最近気に入っているのは。。
豚モモ肉の塊(700〜800g)を買って来て、三つくらいに切り分けて冷凍しておき、、
使う時に調理法に合わせた大きさに切って使う。。(半解凍くらいの時が切りやすい)
と言う方法。。
豚モモ塊肉は脂身も取り除き易いのでヘルシーで御座います。。
先日は1〜1.5cmくらいの厚さに切ってバターサルビアにして頂きました♪
作り方は簡単♪
①豚肉に塩コショウして小麦粉をはたく。
②少量のオリーブオイルとバターで両面を焼く。
③白ワイン少量を入れて強火でアルコールをとばす。
④肉を皿に取り出す。
⑤残ったフライパンにバターとちぎったセージの葉を入れてバターとセージを馴染ませる。。
⑥のソースを豚肉にかける。。
セージの香りが食欲をそそります♪


























