こんにちは!タコリーナです!
前回は、、、
いつも時間が足りずゲームオーバーとなってしまうフィレンツェに、、
もし次回行ったなら、、、
あんなことやこんなことがしたい、、
といったお話しをいたしました。。。。。
前回はフィレンツェ旧市街地のことを書きましたので、、、
今回はフィレンツェ近郊の街について妄想して書いてみたいと思います。。
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フィレンツェの周辺には、、、、、
魅力的な小都市や街が沢山あって楽しいですね、、
実はタコリーナ、、、
その中でとても気になっている街があるのです、、
それは。。
フィレンツェの隣町。。
プラートです!
本で読んだりして、ほんのりと気になっていたのですが、、
先日、録画していたある二つの紀行番組を見て。。
これは行ってみたい!!
と思ったのです。。。
プラートは別名『お菓子の街』とも言われ、、、
小さな町に美味しいパスティッチェリア(お菓子屋さん)が沢山あるそうです。。
また、トスカーナの郷土菓子ビスコッティはプラートが発祥の地で、、
ビスコッティ・ディ・プラートと呼ばれています。。。
ビスコッティ。。。。。
またの名をカントゥッチと言われていますね!
ビスコッティ。。
ところで、、、
なぜ、このお菓子はビスコッティとかカントゥッチとか、、
ややこしく呼ばれるのでしょうか、、?
調べてみると、、
それにはこんなわけがあったようです。。。
ラテン語でビスコットのビスは‟2”。。
コットは‟焼く・加熱する”で。。
二度焼きという意味を持つビスコッティは、、、
小麦粉に卵と砂糖、膨らし粉(油脂類は入らない)にアーモンドなどを混ぜて棒状にして焼き、、
一旦、粗熱を取ってカットした後、再び焼いてカリッとさせて作ります。。
(しっかり水分を飛ばして日持ちを良くする目的もあったのでしょう…)
一方、カントゥッチの方は元々、、、
余ったパン生地を二度焼きして作っていたのが始まりのようです。。(ラスクみたいなものでしょうか?)
因みに。。。
Cantuccio(カントゥッチョ→カントゥッチの単数形)の意味は、片隅、かけら、切れ端、ですので。。。
なるほど…といった感じですね。。
そんなわけで、、、
作り方の違いから、ビスコッティとカントゥッチは区別されていたのです。。
しかし、、、
やがてカントゥッチもビスコッティに融合され、、、
両方の名前で呼ばれるようになったと言うわけです。。
まぁ、、、
そうは言っても、、、
一応呼び方の区別はあるようで、、

プラートのものはビスコッティ・ディ・プラート。。
それ以外のトスカーナのものはカントゥッチ・トスカーニ。。
と呼ぶのだそうです。。
なんだかんだ言って、、
結局ややこしかったですね!(笑)

あ、、、
そう言えばミラノの『イータリー』でビスコッティを買ったんでしたっけ、、、
本当はフィレンツェで買いたかったのですが、、
半日しか居ませんでしたので、、、
ミラノで衝動買いしてしまいました。。

でも。。。
そのビスコッティ。。。。。
よくよく見たら、、、
住所がPratoと書かれていました!!
そりゃあ美味しいわけですわい!!
プラートのビスコッティ。。。
もっと買えば良かったかな、、
仕舞いにはいつもこれですね!!(笑)

次回はプラートの街歩きを妄想しましょう♪
ではではまた!
後程ーポ!!
icantcci it(ラベル)。。。
カントゥッチはいつも中央市場のお気に入りの量り売りのカントゥッチ屋さんで購入します。
色んな味がミックスで買えて楽しいです♪
ホワイトチョコとナッツのやつが特にお気に入り♪
カントゥッチなのにややソフトです。。
そして卵の味が濃くてでまいう~♪
食べたいな~。。。
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