「日 本では、一緒に遊ぶとき、混ぜてくれ
って言いますよね。 混ぜるっていう動詞は、
英語ではミックスです。これはもともと
液体を一緒にするときの言葉です。
外国、特に欧米では、仲間に入れてほしいとき、
ジョインするんです。
混ぜるんじゃなくて、つながるだけ・・・
日本は、液体の社会で、
外国は固体の社会なんです」
森博嗣著「すべてがFになる」
舞台は、孤島のハイテク研究所。
工学博士・真賀田四季(まがたしき)の部屋から
突如、死体が現れた。偶然、島を訪れていた
N大助教授・犀川創平(さいかわそうへい) と
女子学生・西之園萌絵(にしのそのもえ) が、
その不可思議な密室殺人に挑む。
死に至る生を恐れている
生きていることの方が異常
死んでいるということが本来
美しき天才・四季博士の言葉(発想)が
斬新すぎて 不謹慎だが、
その見解をもっと聞いてみたくなる。
個人的には
四季の妹・未来の方が年老いてみえる描写に
ひっかかりを覚えながら。
犀川と萌絵の進展を望む気持ち(視点)を
追った先の はがゆさ、じらしが ww