本は情報の器のみにあらず、

感動を所有するオブジェ

高橋善丸著「ここちいい本」

 

編集は 物語

装丁は 劇場

組版は 舞台

文字は 役者

加工は 仕掛

造本は 建築

連作は 組曲

 

(前話につづき)

自宅にいながら

美術館にいるような 

美しいデザインの世界。

 

書籍は時間や世代を超えて残ります

書籍というものがこの先、もっとここちよく、

永く愛蔵されることを願い、

この本が、そのためのささやかな助けになるなら

望外の幸せ・・・

 

グラフィックデザイナーである著者の言葉に

「夢はいつか本になること」の私も いつか!

思い強める。