優先順位の違いに、朝から言い争いの日常。
ついに、207話をアップする日が参りました。

まずは、背景解説から。
主人は朝起きて、まず、お風呂。
ちゃぽん。しばらく何の音も聞こえてこない。たっぷり、浸かっている。
熱いお風呂に浸かってゆっくり目を覚まさなければならない、らしい。
バタン。しばらく出てこない。一体おトイレで、何考える人?
ビジネスマンには欠かせない朝の情報検索を兼ねている、らしい。
息子の世話と出かけの準備に朝は一刻を争う。
スーツに着替えた主人が、ようやく園の用意を手伝うのかと思いきや、洗い物。
台所に使用済み食器が残っているのが大嫌い。お出かけ前にひとつ残らずきれいを目指す。
もちろん食器は棚にしまうまでが洗い物、らしい。
「何も 今、することないでしょ?」
洗い物をおいてでも私は朝遅刻せずに行きたい。
私は一杯の水を飲む余裕さえなく、ノーメイク出陣。納得いかない。

この優先順位の違い、本日、怒りが頂点に。
待ちに待った運動会。
集合時間は8時半。遠方より父と弟と祖母が応援にくる。
定刻通りに家の前に来たのは、援軍のみ。
撮影のための場所取りなんてもう絶望的、
せめて早く行って駐車場の確保と息子の場慣れをと焦るが、
こういう時に限って息子は言うことをきかないものである。
パパに家の片づけを止めて準備を手伝って欲しいといったが、
この思い、まったく届かず、パパ片付け、最優先。
この日を楽しみに遠路はるばる来た援軍もパパのこだわりにまき添いをくった形で、
集合時間ぎりぎり到着。こんな風に息子を送り出したくなかったのに・・・

84歳の祖母にとっては早朝からの長距離移動である。
また来年あるさではなく、今年限りと臨んで欲しかった。
ここにくるまで、新型インフルエンザだの台風だのと
この日を迎えるまで二転三転する状況に、緊張の日々だった。
運動会に参加できるよう、いつも以上に風邪をひかぬよう細心の注意を払っていた。
なんとかKの体調がもったことにこれまでの緊張をといて、今日は気持ちいい日にしたい。
そう思っていたのに・・・グズグズである。

1歳児クラスの競技なんて、あっという間に午前で終わる。
遠方から駆けつけてくれた両親たちと運動会をネタに一緒にお昼ご飯でもと考えていた。
私たち夫婦のぎこちなさに、みんな気をきかせて帰っていった。
心待ちしていた思いが、一気に怒りに変わる。
いつもそう、でも、今日くらいは!
家が汚いのなんて放っておいて、共に同じ方向を目指してくれてもいいのではないか?
日焼けも気になる。親子競技もでる。
晴れ舞台、ママにいつもより念入りにお化粧をする時間をくれてもいいのではないか?
帰宅後、パパは自室に篭もり昼寝中。
そんな時間があるなら 運動会終わってから 片付けたらよかったのではないか?
自分の気持ちを折り曲げることはそんなに困難なことなのか・・・?
この優先順位の違い、なんとかならぬものか!