船外機の故障で未だ釣りに行けて無い。
ガイドの予約も当面キャンセルになってしまい、最悪な事に復旧の目処が立たない。

そこで今年追求したいテーマと言うか、昨年のやり残しを忘れない為に改めてブログに残してみる事にした。

先ずはフライパターンについて。

これはバチパターンのみならずシーバスのフライフィッシングにおいて通年通して言える事かもしれないが、フッキング率がとにかく悪い。大体バイト数に対して20%~25%と言われている。

昨年迄フライフィッシングでのバチパターンではフッキング率がとにかく悪かった。バチ自体が軽量なのでシーバスもそんなに激しく吸い込まない事も有るが、フック位置にも要因が有る。

バチ抜けの時は後ろから吸い込む傾向が強いので、通常のフック位置では必然的にフッキング率が下がるのである。

そうなるとテール側にフックをつけた方が有効であると言える。

次にフライのレンジについてだが、これは圧倒的に表層、水面直下が有効であり、引き波を立てるフライが圧倒的にバイト数が出る。しかしであるフローティングタイプのフライでは駄目なのである。バイトが出ても乗らない上、スレるのがとても早い。

常夜灯でのフライパターンはいくつかあったのだが、真っ暗闇で雨の用にボイルするシーバスに昨年まで手こずっていたのである。

ルアーでは釣れる、しかしフライでは釣れない。そんなシーズンを幾度となく体験した。それが去年某有名プロ(ルアーフィッシング)と一緒に釣りをした際に一気に変わった。

実はルアーでもフローティングタイプのルアーはフッキング率が悪く、スレるのが早いのは一緒だそうだ。だがトリプルフックのおかげでフライよりはルアーの方がフッキング率が上がっている事がわかった。

ルアーフィッシングの場合バチ抜け用ルアーはシンキングペンシルや浮力が弱いものが多い。そして引っ張ってくると引き波を立てて泳いで来るのである。引き方の加減を状況に合わせて調整して釣果を伸ばしていくのである。

そこが大きなヒントとなった。何故なら引っ張って来ると浮き上がるタイプのフライを作成するのはそこまで難しくなく出来ると思ったからだ。

イワイミノーの様にフォームを使ったフライではフッキングはしないし、スレるのも早い。そこで浮力が強いマテリアル、ディアヘアーを使う事にした。

試作していくうちに引き波を上手く立てるには使用するマテリアルを減らし、シンプルに作った方が良い事がわかった。

次に問題になったのは冒頭で話したフック位置の問題である。通常のフックにフライを巻くとどうしてもフックポイントが前になりすぎるのである。そこでチューブフライに使うシリコンチューブを使用しフックを後ろに持って来たのである。そうする事で尻からフライが沈んで行き、引っ張ると浮き上がりリトリーブスピードの変化で引き波の強弱とレンジを調整出来る様になった。

そしてフライは出来上がった。

次に出てきた問題はストリッピングである。
明日へ続く。