パイクルアーと言えば巨大なスイムベイトやバンデットの様なビッグジャークベイトが真っ先に思い浮かぶが、

最近ヨーロッパのパイクフィッシング界隈では、

ミウラスマウス(Miuras Mouse)と言うルアーが流行っている。

 

なんでも数々のメーターパイクの実績を出しているらしく、

Fly and Jerkと言うYoutubeのパイクフィッシング大会企画シーズン10に、

パイクフィッシングの有名ガイドPierre Monjarret(ピアーレ モレニエティー)と

CWCのプロダクトマネージャーStefan Trumstedt (ステファン トゥルムステッド)

がチームでパイクの釣り大会に出場し、

巨大なパイクを次々に釣りあげるシーンが登場して一気にヨーロッパ全土に広まったようだ。

 

開発者のマウリツィオ・「ミウラ」・カリーニ氏曰く、

水草の多いエリアでガイド中に全く釣りならない状況の中、

コルクにバックテールを巻き付け、巨大なグラブを接続させて、

水深40cmから50cmのレンジをキープできるように作成したらしく

それが面白いように釣れたらしく、

同僚のガイドにも渡し、改良を重ねていったらしい。

それを元に改良を繰り返し下の写真になった。

コルクにバックテールを巻き付け,

その後ろにワームをつけたこの一件ふざけたルアーは

ヨーロッパ各地で脅威的な釣果を上げている。

 

 

このルアーが店頭に並んでいた事は結構前から知っていて何となくマスキーのあるフライパターンに似ているな、ぐらいに思っていた。

 

しかし作成ストーリーを聴いていると、

今自分がかかえているパイクのフライフィッシングの悩みをまさに解消するルアーに思えた。

もしこのルアーが釣れる理由が自分が考える事と一致している場合、

自分のパイクフライフィッシングを根底から覆す程革命を起こすし、

その釣り方はコノシロに着いたビッグシーバスを狙う時に大いに役立ちそうな感じがした。

 

そう思って早速ルアーを買って来たのである。

続く、、、