シンプルなシューティングヘッドが入手困難?
最近は流行りの水面を使ったスカジットキャストやアンダーハンドキャスティング用のシューティングヘッド系のフライラインが市場の大半を占めてシンプルなシューティングヘッドが消えつつ有る。
流れがある場所やバックスペースが取れない場所ではスカジットヘッドやアンダーハンド系のフライラインは抜群に使いやすいのだが、堤防でのフライフィッシングでは非常に釣り辛いのだ。
シンプルに投げて引っ張る釣りでは独特の形状が水流を受けてまあ使い辛く釣果も落ちる。よってフルラインのシンキングラインをカットしてカスタマイズする羽目になっている。
もともと狭い市場であるフライフィッシングでは手を変え品を変え目新しい商品を開発しては発売する状況なのだが、困った物である。
やはりスタンダードな商品ラインナップは消すべきではないし、既存のフライフィシャーマンへのアプローチのみを辞め、新しくフライフィッシングを始めて貰える様にメーカー側も努力しなければ、そのうち地球上からフライフィッシングが消えてしまうのでは無いだろうか。
やはりルアーフィッシングは手軽で始めやすい。それはメーカー側の努力も有ると思う。フライフィッシングももっと始めやすい環境を整えるべきで有る。
そのためには釣り易く投げ易いタックル開発とそれを宣伝する努力する必要が有るのでは無いだろうか?