自分の釣り人生の中で、ヒラスズキは一番長いこと狂っていた魚。
ヒラスズキに出会ってから、自分の人生が変わってしまったといってもよい。
ところが、ここ長いこと、磯のヒラスズキ釣りからは足が遠ざかっていた。
中学校時代に運悪く私に釣りの世界に引きずり込まれた同級生のK君。
ヒラスズキ大好きな彼が先日、1人で7本キャッチという爆釣をしてきた。
その話に、だんだんいてもたってもいられなくなってきた私。
K君とのヒラスズキ釣行が決定。
K君との釣りも、磯のヒラスズキ釣りも久しぶり。
ポイント近くの駐車場で夜明けを待つ。
あたりは真っ暗で何も見えないが、車が強風でガタガタと揺れて、磯際にはきっといいサラシがでているだろう。
このワクワク・ドキドキ感が堪らないのだ。
明るくなってきて、いよいよ準備を済ませてポイントまで歩く。
磯歩き、現役ヒラ師のK君のペースについてゆけずグングンと引き離される・・。
ブランクを感じた悲しい瞬間。
ポイントへ着くと、良いサラシが一面に広がっていた。
仲良く2人で3本ずつのヒラスズキをキャッチ。
最高の釣果だ。
サラシの中で激しくエラ荒いを繰り返すヒラスズキの姿を見て、「あ~、これだよ、これ・・」と、
忘れかけていた感覚が一気に戻ってきた。
ヒラスズキに憧れて、初めてルアーでこの魚を釣ったのは、もう31年も昔。
ヒラスズキ、いつまでもカッコイイ魚であり続けて欲しい。



