こんばんは

Ayakoです

今日は心理学のようなお話です

突然ですが、皆さまは防衛機制という言葉をご存知ですか?
防衛機制にはいくつかの種類があり、今日はその中の『合理化』についてお伝えします
少し難しい話になりますが、防衛機制とは、
不快な出来事や苦痛を伴う経験から、自分自身を守り心の安定を保つために発生する心理的な作用のこと。
です



心の安定を保とうとする働きなので、防衛機制をしないと私たちの心はズタズタになり、苦痛な出来事に直面した時きっと平静を装って生きられなくなります

そのため、ある程度は必要な作用であると考えられていて、実際私たちは誰もが無意識のうちに防衛機制を行っています



しかし、これが行き過ぎてしまうと、本来の自分を見失い、大切なものが見えなくなる恐さがある…そんな一面も持っています


『合理化』
これを説明するのによく用いられるのがイソップ寓話の『すっぱいブドウ』というお話

内容は、
キツネが葡萄を食べたくて、何度もジャンプし木になっている葡萄を取ろうとします。
でもどうしても届かず、「どうせ、あそこにある葡萄はすっぱくて食べられたものじゃない」と自分を納得させて帰っていく。
というもの。
つまり、防衛機制の『合理化』というのは、
自分の満たされなかった欲求に対して納得できるような理由づけを行い、努力が足りなかったことや、自分の中にある失敗した要因を正当化し、罪悪感から逃れようとすることなんです。
・就職試験に落ちてしまい、この会社は見る目がないんだと思い込む
・好きな人に告白してフラれ、あの人はろくな人間じゃないからフラれて良かったんだと思う
・人間関係がうまくいかず、親の育て方が悪かったんだと思う
・自分が本当はやりたい分野で先に成功した人のことを「どうせコネでしょ」「よくあんなことやるよね」などと言う
など…が具体例です

本当は自分の努力や能力不足が原因の一つなのに、そこに目を向けず環境や周りの人のせいにしてしまう



私は過去に何度もコレをしてしまったことがあり、かなりの『合理化』常習犯でした

人のせいにしておけばラクですからね

もちろん、たまになら問題はありません

ちょっとした事で、いちいち心が傷ついていたら先に進めないので

でも、大切な場面でコレをしてしまうと、人は成長しません

『失敗は成功のもと』と言いますが、本当に成功するにはその失敗の原因をしっかり見つめなければなりません

失敗の原因を見つけるのは、とても苦痛な作業です



悲しくなるし責められているような気分になるし…だからついつい『合理化』を用いて逃げてしまうのです

でも、失敗の原因をしっかり多方面から見つめて考えた人にだけ、必ずいつか成功がやってくるのです



もし過去に何か大きな失敗をした方、今まさに何かにつまずいてしまっている方、その経験をどうかムダにしないで下さいね

辛い作業ですが、失敗をしっかり見つめていきましょう

Ayako