名古屋に来てからついぞいただく機会がないのがそば
もともと、きしめんやカレーうどんが名物の名古屋でそばをいただくというのもいかがなものかという頭があるうえに、そもそも気軽に入れそうな街場のおそば屋さんや路麺店自体が乏しいとなれば、ご無沙汰続きになるのもいたしかたのないところです
そんななか、このところ足を向けることが多くなった桜通り方面で見かけたのが「そばいち」というおそば屋さん
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お店の前に置かれたメニューを見る限り、路麺店ほどではないにせよ、変に気取っておらず、なかなか手頃そうなお値段のお店のようです
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そういえば、首都圏にも「そばいち」という駅麺店があったけれど、あれはたしかJR東日本のレストラン部門の系列だったはずだから、同じ店名でもまず間違いなく無関係だろうなと思いつつ、週明けのお昼時にやって来ました
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入ってみれば、お店はなんとセルフスタイル
一頃の讃岐うどんブーム以降、うどん屋さんでセルフというのはむしろ当たり前のようになってきましたが、おそば屋さんでセルフというのはこれが初めてです
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ともあれ、セルフの導線最後尾につき、まずは「鴨せいろ(880円)」をオーダーすると、スライスされた鴨肉と焼きねぎが入ったつけ汁が手渡され、そのまま先に進みます
そういえば、休日だった昨日のお昼も「丸亀製麺」で「鴨ねぎうどん」をいただいたから、連日で似たようなものを食べることになりますが、もともと鴨好きですからね、私は
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お次は天ぷらのコーナーですが、私はパス
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続いてそばの受け渡しとなりますが、このあたりがあらかじめの茹で置きもありのうどんのセルフとは違うところで、茹でたてなのはいいけれど、ちょっと手間取って渋滞が発生します
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で、そばだけでは分量的にちょっと心細いので、最後に「菜飯おにぎり(120円)」を1個取って会計に進みました
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壁には蕎麦猪口のコレクションが飾られ、ジャズなど流れる店内
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空いている席に一式を運び、さっそくいただいてみれば、これはこれでまずまずだけれど、内容的には昨日の「丸亀製麺」の「鴨ねぎうどん」がいかにリーズナブルだったかを実感しますね
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そばをいただき終わった後は、そば湯を頼んでつけ汁の残りを楽しみつつ、「菜飯おにぎり」をいただきましたが、これはシンプルながらなかなかに美味しい
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うーん
こちらでは、多くの皆さんがそうしているように、「かけそば」をベースに頼んでお好みの天ぷらをトッピングするという、セルフうどん方式でいただいた方が満足度は高いのかもなぁ

(6点/10点満点)