岐阜を歩いたこの日
ゴールの田神という駅に到着して、当初その足でお昼にと向かったのは「八起食堂」という私好みの渋そうなお店だったのですが…
辿り着いてみると、事前情報では日曜日も営業しているはずなのに、なにやら様子がおかしい
思い切って戸を開けて中の様子を窺ってみると、そもそも普段から営業しているような気配はなく、驚いたように奥から出てこられた年配の方に伺うと、お店は既に廃業したとのこと
うーん、それは残念
毎度思うことだけれど、こういうお店は、今そこにあってやっているうちに入っておかなくてはダメだよね
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いずれにしても、あてが外れて一瞬途方に暮れかけた私ですが、そういえばここ田神には、駅からそう遠くないところに「丸亀製麺」があったはずと思い出し、気を取り直してそちらに向かいました
「丸亀製麺」といえば、浦和の自宅に帰れば地元エキナカにも店舗があるような珍しくもないチェーン店ですが、名古屋での私の生活圏にはなぜか店舗がなく、例の与太サイトで季節メニューの煽り記事を目にするたびにちょっと悔しい思いをしていたんだよな
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辿り着いてみれば、直近の煽り記事にあった季節メニューの「鴨ねぎうどん」はまだ終了せずやっているようでなによりです
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店内に入り、セルフの流れの後ろにつき、まずは「鴨ねぎうどん(並)(650円)」をオーダー
で、実は今回、もう一つ試してみたい裏技がありますので、「鮭おにぎり(140円)」もトレイに乗せ、「明太子トッピング(70円)」も出してもらってこちらもトレイに乗せました
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支払いを済ませ、受け取った一式を空いている席に運び、まずは「鴨ねぎうどん」からいただいてみれば、鴨とねぎという伝統的な黄金コンビのうどんが美味しくないはずがないよな
特に、焼いたねぎがいい味を出しています
私、香川県に所縁がある者として、「丸亀製麺」については、依然讃岐うどんとは一切認める気はありませんが、こういう季節商品については、なかなかいい物を作るんだなと感心しますね
ちなみに、その昔、「鴨南蛮」なんて言いつつ、鶏肉を使っているようなお蕎麦屋さんが結構あったような記憶がありますが、商品名の表示ルールが厳しくなった昨今、鴨といったらちゃんと合鴨肉が乗っているのが当たり前になりました
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さて、「鴨ねぎうどん」をいただき終わった後は、鮭のおにぎりを使った裏技にして荒業のお楽しみ
まずはおにぎりを丼に入れ、明太子を乗せたら、
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セルフコーナーに戻って、無料のかけだしをかけ、これまた無料のねぎと天かすを加えて、わさびを添えました
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準備が整っておにぎりを崩せば、鮭明太のだし茶漬けの出来上がり
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いただいてみれば、なるほど、これは美味い
これもまた、例の与太サイトで知った手だけれど、これはいい情報だったなぁ

(6点/10点満点)