熱田をスタートして鶴舞まで歩いた本日
ゴールの後は、前日同様なんの脈略もなく川名という駅まで移動して、やってきたのは「平和園」というお店
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こちら「平和園」は、先週のウォーキングのコース上でたまたま目にして、その骨董品のような店構えがとても気になっていた中華屋さんです
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私、この手の時代に取り残されたようなお店に目がないんだよねぇ
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しかも、その後調べてみたところによれば、こちら、私が目をつけたとおり、ノスタルジックな中華屋さんとして、それなりに名のあるお店らしい
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この手のお店ではお決まりの、もはや古びてしまって何の役にも立っていないサンプルケースを横目に入ってみれば、店内はノスタルジックを越えて、大変失礼ながら廃墟系の雰囲気
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お店はご高齢のご夫婦で営まれているのかな
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おひとりさまなのでとりあえずカウンター席に座りましたが、椅子は無理矢理補修して使っているのが丸わかりです
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察するに、後継者もいないようなので、今の設備でできるところまでお店をやっていこうということなのかな
このあたりは、暖簾を新調してお店を続ける気満々だった前日の「山田屋」
とは違って、いつなくなってもおかしくはない刹那感を感じさせます
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私がオーダーしたのは“名古屋の味”とある「ラーメン定食(700円)」
私は「特製チャーシューメン」と「ミソ串カツ」と組み合わせまで伝えましたが、お店のお母さんのオーダーの通し方や、その後の他のお客さんのオーダーの仕方を聞いていると、「ラーメン定食」と言えば「特製チャーシューメン」と「ミソ串カツ」というのがデフォルトということらしい
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卓上には年季が入った感じの調味料
今は…2018年だったよな…でも、まあいいか
どうせ胡椒は使わないし(笑)
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さて、ややあってやってきた「ラーメン定食」
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まずはラーメンからいただいてみれば、スープは穏やかな味で、麺もややへなちょこ気味
総じて言えば、ノスタルジックというよりは、屋台風のラーメンですが、特筆すべきは具のチャーシュー
こういう時代に取り残された感のある店構えにして、なんと今風の煮豚です
私、普段煮豚チャーシューに対してはアンチ派ですが、これはなかなか出来がいいし、ラーメンの具よりはごはんに合うんじゃないかということでオン・ザ・ライスにしてみれば、なるほど美味い
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ちなみに、定食のおかずとして添えられた「ミソ串カツ」は、例によってミソだれが私にはいささか甘過ぎましたがね
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うーん
こうなると、こちら、焼飯やその他の丼物なども気になって来ますね
地図で見る限り、単身宅から“たべさんぽ”で来ようと思えば、歩いて来れない距離でもなさそうだし、いずれ機会を作ってまた来るとしましょう
こういうお店は“今ここにあるうちに”というのが鉄則ですからね

(6点/10点満点)