昨日は「まぐろ丼」だったから、今日は肉!という気分でやってきたのはどこか怪しげな路地裏
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お目当ては「牛ヒレステーキ 一番」という店です
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怪しげといっても、この路地裏、4月に名古屋に赴任して以来、これまでもう何度も来ていますから、こちら「牛ヒレステーキ 一番」のことも、路上に置かれた誘導掲示も含めて、もちろん目には入っていたわけですが、こちらばかりは本当に怪しげに見えたので、これまでずっと後回しにしてきた次第です
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こういう店では、いきなりビーフメニューというのは避けて、まずは四日市名物という「大とんてき」あたりをいただいて様子を見るのが上策だろうと腹を決めて入ってみれば、迎えてくれたのはコリア訛り?のある美人女将
見ればこじんまりとした店内も、どこか焼肉屋さん風です
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で、先客がいるテーブルに相席で案内をされてメニューを手に取ってみれば…
あれれ…
外の掲示でも見て、もしやと思っていたけれど、やっぱり「大とんてき」はメニュー落ちしているのか
うーん
そういうことなら致し方ありません
ならば、店名にもなっている「『牛ヒレ』ステーキ」を200g(1,190円)でいただくとしますか
それにしても…
「牛ヒレ」といえば高級部位だと思っていたけれど、それより「サーロイン」の方が値段が高いというのはまだいいとして、「牛ハラミ」や「牛たん」まで「牛ヒレ」より高い(=「牛ヒレ」が一番安い)というのはどういう序列なんだろうねぇ
なんだか嫌な予感がします
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見れば、テーブルには蓋で隠したロースター
やはり、こちら、夜の部では焼肉屋さんになるのかな
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で、ややあって配された「『牛ヒレ』ステーキ」
あらら
思わず笑ってしまうほど見本写真とは全く別物のルックスです
いやはや、それにしても、これほど見本写真と違うものが出てくる店も珍しい
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しかも、添えられている赤だしらしきは、先ほど堂々とお椀にポットからお湯を注いでいるのを見ちゃっていますから、ありがたみもなにもあったものじゃありません
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いただいてみれば、ルックス同様に、これ、どこのヒレ?という味です
まあ、一応肉食ったという気にはなりましたがね

名古屋では、夜の部ではそれなりの値段のステーキを出すけれど、昼は材料をあえて落として値段を抑えているらしきお店に何軒か入ったことがありますが、ここはそういうのとは違う感じですね
いずれにしても、こうなると、もう笑うしかないな

(5点/10点満点)