楽しく過ごさせていただいたマリーナからの帰り道
このあたりに来たのなら、やはりうなぎをいただかなくてはと、一色町周辺にあって、工場併設で手広くやっているうなぎ料理屋さん2軒を回ってみましたが、ゴールデンウィークだからということなのか、いつものことなのか、どこももの凄い待ち行列です
念のため受付のボードに人数と名前を書いておききつつ、こちらはどうかなということで向かったのは、前日にも来た「一色さかな広場」にある「一色うなぎ 漁業協同組合直営店」というなにやら固い名前のお店
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お店の前にやってきてみれば、こちらの待ち行列はそれほどでもないし、今回はこちらのうなぎをいただくとしますかね
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ちなみに、愛知県の一色といえば、首都圏のスーパーでも産地表示を見て知っていた、うなぎの一大産地ですし、その漁協が直営しているというのなら、焼きの技術はともかく、素材は間違いなく確かなんだろうな
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入店までの待ち時間は20分ほど
こちら、「うなぎ丼」と「まぶし丼」だけのシンプルなメニュー構成だから、回転も悪くはないんだろうな
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案内された席に着き、全員一致で「うなぎ丼(2,400円)」をオーダーしました
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ほどなく配されたお新香とお茶
江戸のうなぎ屋では、注文を受けてから割いて焼くから時間がかかり、お客さんを待たせるゆえ、場つなぎのために美味いお新香が用意されていると聞いたことがありますが、こちらのお新香はきゅうりのかっぱ漬け
これ、おそらく業務スーパーあたりで売っているものかもしれないけれど、まあ、ここはお江戸ではないからよしとしましょう
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で、ややあってやってきた「うなぎ丼」も、うなぎが小さく切られていて、これまでお江戸でいただいてきたものとはちょっと違うスタイル
聞けば、蒸したりせずに直焼きをしているらしく、もしかすると捌き方もお江戸では侍が切腹を連想するからと嫌った腹開きなのかな
いずれにしても、いただいてみれば、焼かれた皮が香ばしく、美味しいうなぎです
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うん
味噌汁がほぼことごとく赤だしという食文化にはまだまだ馴染めないけれど、このうなぎの調理法はなかなかいいな

ちなみに、お吸い物は肝吸いではなく、しじみとワカメのスープ
家内の友人ご夫妻もこれがこちらのお店への不満点らしい
まあ、確かにチープだけれど、ここでうなぎを捌いているわけではないから、そもそも肝がないということなのかもしれませんがね
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(7点/10点満点)

さて、これにて名古屋に戻れば解散ですが、いずれにしても、今回は家内の友人ご夫妻にはすっすりお世話になりました
楽しく幸せなゴールデンウィークのひと時をありがとうございました