酒場巡りをするにあたって、勝手に師と仰いでいる人がいます
その人とは…なぎら健壱師匠
カレーのアタマ(要するにソース)で呑む話等々、いちいちその志向に頷いてしまいます
まあ、たまに登場するタモリ倶楽部では、滑る持ち込み企画がほとんどですけどね
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吉田類さんは師というよりも愛すべき大先輩っていう感じですかね
BS-TBS月曜日21時放送の酒場放浪記はほぼ毎週見ていますが、この方本当に酒が好きなんだなぁ、という思いが嫌味なく伝わってきます
それにしても、一回に何本撮りなのかわかりませんが、時に呂律が回らず、訪れた店の名前を忘れても放送事故にならず放映するとは、さすがBS恐るべしです
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一方、居酒屋評論の世界には太田和彦という有名人もいて、一応著作はほとんど読破していますが、あたしゃこの方あまり好きじゃございません
地方出で華やかな仕事をしている人にありがちなスノビズム、俺は評論家だぞってな具合にふんぞり返ったイメージがどうもね
著作に登場する店も、なぎら師匠や類さんがナビゲートする「酒場」とは違って、どこか格好つけた店が多いんだよなぁ
実は太田さん、酒そんなに強くないんじゃないの?っていつも思っています