今の閉塞感は、
わが日本だけの事ではない。
世界最大の資産運用会社、ブラックロック社
のCEO、Laurence D. Fink氏 は、
Foreign Affairsを通じ、近年の人々と企業の心理を
こう分析している。
ヨーロッパの債務危機の報道からわかるように、
世界の人々の経済的運命はいまや結ばれている。
経済回復、市場の回復に向けて期待の持てる兆候が
出てきているとはいえ、。世界の誰もが、
「どこか、何か様子がおかしい」と感じている。![]()
将来への自信を持てず、
明るい未来を確信できずにいるために、
収益が増えても、企業は、投資には慎重になっている。
人々は政府が約束する安定した老後の生活など
夢物語に終わるのではないかと心配している。
リーダーシップを求めているし、現状を説明できる
答えを求めている。
われわれは長期的な決定が下せずにいる。
問題は、連日、そして刻々と変化していく
ニュースのヘッドラインに翻弄されずに、
先を見通す力をわれわれが失ってしまっていることだ。
ギリシャの債務であれ、ガソリンの価格であれ、
現在の相互につながった世界では、
人々は絶え間なく流れる膨大な情報と
ニュースに翻弄されている。
この心理枠組みが人々の決定に悪影響を与え、
市場を不安定化させている。
こうして、投資家だけでなく、政治家も企業家も
短期的視点しか持てなくなり、
これが社会を変化させ、世界さえも変化させている。
![]()
![]()
![]()
自分も激動のヨーロッパから帰国してみて、
閉塞感は日本だけではないことを理解していた。
そして、日本の求めているリーダーは、
世界のリーダー足り得る人物であることも
望まれるのだ、ということを感じています。
![]()











