さきほど、高市首相が以下の文章をXにポストしました。いま、この時点で、つまり熊本地震や千葉の豪雨災害への対応と復旧が急がれるときに、また、トランプ大統領の気まぐれ発言が続き、それに対して、聞こえないふりをしながら、こんなポストをするそのお気持ちがわかりません。



「好かれることを目的にしたら、取るべき決断が取れなくなる」。
私が尊敬しているマーガレット・サッチャー元英国首相の言葉です。

私も、一定のご批判は覚悟の上で、自民党総裁選時に訴えた公約や衆議院選挙時の自民党の『政権公約』の実現に向けて全力を尽くしている最中です。

しかし、「民、信無くんば立たず」(『論語』)です。
国民の皆様の信頼が無ければ、国や政治は成り立ちません。

先の国会では、事実を確認できない内容の週刊誌記事が国会審議で取り上げられ、報道や国会審議を通じて様々な指摘がなされました。「やっていない事を証明しろ」と求められたことに対し、「私として把握できる事実」を誠実にお答えしてきました。

しかし、今も総理として「信頼」を得られていないのであれば、今後、力強く政策を推進する上で支障になる可能性があると案じましたので、私が繰り返し国会答弁で申し上げた内容を、書いておきます。

①「中傷動画等をめぐる疑惑」について、私の国会答弁は、下記の内容でした。

私はこれまで30年以上衆議院議員を務め、総裁選にも3回立候補したが、他の候補を中傷したり、批判したりするようなことはせず、ひたすら自分の政策を訴えてきた。

これは、私の政治家としての「矜持」であり、「誇り」でもある。

私の事務所や陣営も、そのことは十分理解し、私の信条に従って活動をしてくれており、ましてや、そうした行為を第三者に依頼して行うといったことをすることはあり得ないことである。

お尋ねの中傷動画については、私は実際に見たことはなく、本当に作成されたのかも存じ上げないが、作成したと主張されている人物自身が、ネット番組で、木下秘書からの依頼の有無を聞かれ、 「依頼という形ではない」 とも述べていると承知している。

②「サナエトークンを巡る疑惑」について、私の国会答弁は、下記の内容でした。

「サナエトークン」については、私は、3月2日まで、その言葉を聞いたこともなく、私も事務所も、そのようなものが暗号資産として発行され、取引されることを承認したことはない。

この点は、「サナエトークン」の発行者自身が、ホームページ上で、
●本トークンは、高市氏と提携または承認されているものではないことにご留意願います。
●本トークン、あるいは本トークンに紐づくSNSアカウント等では高市氏の人格、イメージ、または肖像に関連する要素を参照または組み込む場合がありますが、高市氏による直接の承認、提携、または承認を意味するものではありません。
●本トークン、あるいは本トークンに紐づくSNSアカウント等と高市氏との類似性または関連性は、まったくの偶然であり、ユーモアの目的で意図されています。
とされているものと承知している。

私は、官邸の秘書官から、このようなものが暗号資産として取引されているようだということを聞き、私に関係があるものだと誤認される方が出てはいけないと考え、聞いたその日(3月2日)に、事務所にも確認した上で、Ⅹに投稿をし、注意喚起をしたものである。