すYOSHIKI Classic in London に行ってきました!


実はこのコンサートに行く事自体が私にはかなりハードルが高かったのです。というのもダージリンはむしろYOSHIKIが嫌い。だからコンサートに行きたいと言ったら軽蔑の眼差しで見られるのは必至。


それが嫌でやらなかった事がこれまでいくつかありました。スピリチュアルの目醒めも彼がスピリチュアルを毛嫌いしていた事もあり、変に思われたくないという思いがブロックになっていました。でもなんとかスピリチュアルへのブロックが取れて,今ではプロのヒーラーとしての活躍を始めるまでになりました。


それでもまだまだ張り巡らされたメンタルブロックがあり、その一つがYOSHIKIでした。


私は特にファンでもなかったけど,異国で一人で活躍して成功している日本人として大変尊敬しているし、彼から学びたかった。何も予定がなく、泊めてくれる友人もいるし、行かない理由はないのです。だから自分を通したのです!お一人様だと前日でもチケットが取れました!


よく頑張った,自分!もう他の人にどう思われてもいいねん!


そして迎えたコンサート。

ワクワク。




全編YOSHIKI一色。全然カッコつけてないし、むしろ素朴な印象でした。そしてとてもパーソナルな内容でした。両親,バンドメンバーの死で打ちのめされた事。シャンペインの宣伝(自分でも広告ビデオといってはりましたウインク) 。色々な褒賞。全部見せます。彼の中から溢れ出るものを形にしたアートがこのようにクラシックのコンサートに結実したのだと感じました。





自分を全面に出して自分らしさを追求したら、それが人の心を打つって不思議。人がどう思うかを気を遣いながら人に受けるもの、上手いと言ってもらえるものを作ろうとする人は技巧はあっても人の心を打つかどうかはまた別の話。


たくさんの気づきがあった素晴らしい一夜でした。



YOSHIKIは主にピアノでしたが、ドラムも披露してくれて,大満足。撮影オッケーでその自由な感じがまた心地よかったです。