夢の対決 | キャプテン渡辺オフィシャルブログ「キャプテン渡辺の確変ブログ」Powered by Ameba

夢の対決


さて、「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」を読み返した私は、木村政彦の全盛期の強さに思いを馳せると共に、様々な夢の対決に思いを馳せたのでありました。

女性の方々はここからは読む必要はありません。まあ、冒頭の「木村政彦は~云々かんぬん」で、あまりの興味のなさに失神してると思いますが。今回は「私の思う夢の対決~格闘技・スポーツ編~」を綴りたいと思う(何故なんだ・笑)。順位はありません。


「木村政彦vs山下泰弘」

日本柔道史上最強決定戦である。体重では圧倒的に山下有利だが、木村政彦の化け物としか思えない怪力、あの世代の人達の不可能としか思えない稽古量を考えると、体重差を引っくり返せるのではなかろうか?しかし、山下もまた怪物。どっちが勝つんだ?超観たい。


「木村政彦vsヒクソン・グレイシー」

エリオを子供扱いにした木村の寝技が、400戦無敗のヒクソンに通用するのかどうか。個人的には通用すると思うんですが、ヒクソンは皆が思っている以上に超強いと思うんですよねえ。日本人史上最強の格闘家は木村政彦説の、真価が問われる一戦ではなかろうか。ヒクソンが負けるところも観たい。


「千代の富士vs朝青龍」

私は朝青龍も好きなんですが、千代の富士大好きだったんですよね。近代相撲最強は千代の富士だと思ってるんですよ。あの朝青龍が猛威を奮っていた時、「千代の富士がいたらどうなってたのかなあ?」と妄想にふけったものです。3番勝負くらいで観たいですね。


「北の湖vs白鵬」

近代相撲は北の湖最強説も根強いですからね。憎らしいほど強い、と。モンゴルといえば、とりあえず朝青龍か白鵬かになると思うんですが、両者のキャラ的に、白鵬は北の湖との対決が観たいですね。北の湖の真価というよりは、白鵬の真価が問われる一戦の気もするなあ。実に観たいです。


「PL学園vs横浜高校」

もちろん、KKのPLと松坂の横浜である。高校野球ファンの印象度では、KKのPLだと思うんですが、ラッキーゾーンのあったあの時代と、松坂の時代ではまた違うと思うんですよね。高校時代の松坂というのは、少なくとも高校生レベルじゃ、飛び抜けてたらしいですからね。それはもう話にならないくらい。松坂の陰に隠れがちですが、あの年の横浜は打線もかなり良いんですよ。これは良い勝負でしょ!


「マイク・タイソンvsモハメド・アリ」

一昔前のボクシング定番の夢の対決ですよね。定番であろうが何であろうが、観たいものは観たい。タイソンはねえ、やっぱり私は史上最強のボクサーだと思ってるんですよ。マイケル・スピンクス戦までなら。しかし、アリですよ。もはや、生き神と言っても過言ではない。極めて高い運動能力とボクシングセンス。何より極めて強いハート。アリなら勝つような気もする…。ああ、観たい。


「ナリタブライアンvsディープインパクトvsオルフェーヴル」

結局、史上最強馬論争はこの3頭に尽きると思うんですよね。府中の2400mで観たいですね。3頭立てではつまらないから、キングカメハメハとか、シンボリクリスエスとか、アグネスタキオンとか、テイエムオペラオーとか、そういう馬達も一緒に走ってね。16頭立てくらいで。個人的にはブライアンに勝ってほしいが、果たして…。他の馬が勝っちゃったりして(笑)。夢のレースですよ。


「大山倍達vs力道山」

木村政彦が力道山の騙し討ちにあった後、「おのれ、力道!俺と勝負しろ!」と激昂したのが、かの「ゴッドハンド」、「牛殺し」、マス大山な訳ですよ。大山倍達は「空手バカ一代」は全部ウソで、ただのウソつき、本当は大して強くなかった。という評価になってしまってますが、私はそれに憤慨しますね。大山倍達が弱い訳がない。特に喧嘩となれば、めちゃくちゃ強かったと思ってます。あの時代の人達は胆力が違いますからね。人としてのバイタリティーもただの化け物です。ただ、力道山もまた同じように化け物。喧嘩は強かったと思うんですよね。この因縁の対決は観たいし、やってほしかったなあ。ただ、その大山倍達が「木村先輩より強い人間など見た事がない。」と言うんだから、やはり木村政彦幻想は広がりますねえ。


「マラドーナvsペレ」

私はサッカーはそこまで詳しくないのですが、いろんな文献を読む限り、やはり今のところは、突き詰めるとこの2人に尽きるんですよね。どちらがより優れたサッカー選手なのか?答えの出し方が難しいですけど、単純に2人がいた頃のアルゼンチンとブラジルの試合が観たいですねえ。



これぐらいにしときますか。プロレスを入れるとキリがなくなるので、プロレスはあえて抜きました。プロレス編は今度また書きましょう。誰も待ってないと思いますが(笑)。



ではまた