おひねり

やあやあ。

今まででも最大級に更新が空きました。お元気だったでしょうか？私はＧＷ後半に風邪を引いたり、何なりといろいろありました。正確に言うとＧＷも何もなかったんですけどね。あった事と言えば「何もないというハプニング」という、禅問答のような話です。何言ってんだ？って事ですね。

先日、年に一度のＴシャツラブサミットというライブに出まして。このライブはネタ終わりで、お客さんからの「おひねりタイム」というのがあるんですね。まあ、一概には言えませんが、でも簡単に言うと面白かったら、お客さんからおひねりが貰えるという事である。

私はこのライブに出るのは３回目だったんですが、今回ほどおひねりの事しか考えないで舞台に上がった事はない。目ん玉が完全に￥マークになっていたので、お客さんの顔とかは全く見えませんでした。長めにやった方が有利らしいので、いつもより長めにネタもやった。

その甲斐あってか、おひねりは自己最高の２万超えを果たしました。お札と小銭がゴチャ混ぜになっているので、ネタが終わった後は、それらを「お札はお財布。５００円玉も財布でいいか。１００円は多すぎて入らないな…。」などと、お金を分ける至福というか愉悦の作業がある。

あえて書かなかったが、言葉の途中途中に本当は「愉悦」という言葉が入る。「愉悦お札はお財布。５００円愉悦玉も愉悦でいいか。愉悦は多すぎて愉悦らないな…。」私が言ったのは正確には上記のセリフだ。意味がわからない可能性があるので、和訳の方を書いた次第である。

ちなみに、２万７千円貰ったエルシャラカーニの清和さんは、プロの盗賊団の首領のような顔で、お金を２人で分け合っていた。相方のしろうさんは、猪を７頭狩った原人みたいな顔をしていた。どちらにせよ、あんなキリッとしたエルシャラさんを見たのは久しぶりだった。

とにかく、おひねりを丼に入れて頂いたお客様、ありがとうございました。「小銭だとサンドに入れられないから、もらっても困るな…。」と、思った私をお許しください。「やったー。これで今日バイト休める～。」という、エルシャラカーニ山本しろう４０歳のセリフを聞いて、私は少しゲロを吐いて帰りました。


ではまた(^_^)