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マジメな話



どうも、「差し入れもらい隊」のセンターで踊る者です。

今年初めて途中からちゃんと観たんですが、本当に今更ながら、AKBの総選挙というシステムはスゴいですね。お笑いの賞レースと一緒で、あれはアイドルの賞レースですからね。

選挙というよりは、いわば甲子園、いわばスポーツ、いわばドラフトな訳ですよ。これはねえ、もしもこの先AKBという枠を取っ払ったら、これからは全てのアイドルが、総選挙を経由しないと売れないみたいな時代が来る気がする。まさに今のお笑いと一緒だ。

それはそれでいいんですが、ちょっとめっちゃ真面目なこと書いてもいいですか?僕ねえ、芸人でもアイドルでも売れる為には、そりゃ頑張らなければいけないと思うんですけど、何かここのところ、世間の雰囲気にスゴい違和感を感じるんですよ。

何というか、まあ、アイドルを入れてしまうと怒られそうなので、お笑いに限定しますが、お笑いを頑張ってる事は「偉い」事ではないですからね!何かお笑いを頑張る事を、アスリートの日々の努力のように捉えてる人が、スゴく増えた気がするんです。

違いますから。芸人が「売れる為に頑張る」という事は、アスリートが「0.1秒でも速く走る為に、毎日厳しいトレーニングをする」というよりは、馬券師が「馬券当てる為にめっちゃ研究する」とか、パチプロが「朝5時から並ぶことも辞さない」とか、そっちよりですからね!

アスリートの努力は僕も尊いと思うし、偉大だと思います。皆さんもそう思うでしょ?でもパチプロだってねえ、本当に勝とうと思ったらかなりの努力が必要な訳ですよ。しかし、パチプロが「偉い」と言われる事はない。何より本当に偉くない(笑)、本当にだ。

芸人はパチプロ側だと思うんですけどね(大きく二つに分けるとしたらね)。「芸人が努力してる=偉い」という風潮は気持ち悪いなあ。かと言って、バカにされたら怒るんですけどね(笑)。どないやねん、という話ですね(笑)。でも、パチプロ側です!絶対!

全ての努力が「尊く偉い」ものではない。「尊く偉い」必要もないし。バカみたいな話ですが、パチプロにとっては朝早く並ぶ事は努力ですからね。偉くないでしょ(笑)?

もしも、「いや!そんな事はない!何でも努力とは尊いものだ!」と言う人がいるのなら、私が「パチプロ48」を立ち上げて、センターで爪のきったないオッサンに「海物語」打たせますよ。

気をつけてください。
























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