【REAL-ME!】恐れ!母ちゃんが怖い、というシナリオ

 

ちょっと

恥ずかしいお話をします。

 

せんちょーは

いまだに母ちゃんが

怖いのです。

 

怒涛の圧力で

叱られ、正され

うぐぐっと委縮しながら

身構え縮こまる感覚、

 

この体の感覚が

いまだに残っていてね。

 

何を言っても跳ね返され、

理解してもらえず

真っ向から否定されるときの

えぐさ、やるせなさ。

 

 

この感覚、

体感覚がしみついてる。

 

 

実際には

いま、そんなこと起こってないよ。

 

あるときから、

それは起こらなくなった。

 

 

なのに今日、母ちゃんから

電話着信があった履歴みて

なぜか、ドキッとしたの。

 

 

最近は、そんなふうに

身構えることはなくなってたのに

 

 

あれ、どうした?

きっとまた、なにか言われるんじゃないか

って、急にふと浮かび

 

身体の筋肉をギュッと固めて

身構え、ビクビクと怯えてる

自分に気が付きまして💦

 

 

「あんた、まだふらふら

してるんじゃないよね?

 

もういい加減ちゃんとせんと

こんどこそ

また家族失うことになるよ。

 

今どうなっとるんや?」

 

そんな、

幻の声が聞こえてくるのです。

 

以前はずっと脳裏で

再生されていたし、

 

その光景も実際に

何度も繰り広げられていた。

 

 

でも、最近はまったく

鳴らなくなってたのに

 

着信履歴みた瞬間、

フラッシュバックのように

急にきたね、この感覚が。

 

 

何を言っても、言い返され、

ねじ伏せられるその恐れと

無力さ、情けなさ

 

それを想い出して

身体をギュッと縮こめてる

自分にきづくわけ。

 

 

「あれ?

おれ、この恐れは

もう抜けたはずだよね?

 

なのに、まだ残ってる!?」

 

じわっと脂汗がでてきて

身体の内がビクビク騒ぎ出し

 

必死に反論、言い訳を思い浮かべ

それをまた跳ね返される情景に

心が閉じて、ギュッと身構える。

 

 

「どうやって切り抜けようか…

 

どうやったら突っ込まれなくて

すませられるだろうか…

 

なんとか、切り込まれずに

すむ方法がないだろうか…?」

 

 

もうこうなると

必死にエゴが暴れだし

 

恐れの渦に

飲み込まれている状態。

 

今までは、そこからが

身構え、抗戦一方の戦いが

続いていたんだけどね。

 

 

都合の悪いものは

徹底排除、徹底回避、

徹底抗戦、その有り様ね。

 

恐れの渦に巻かれ溺れてる

囚われの姿。

 

 

 

なんだけど、

ふと気づいたの。

 

「あ、俺、

これ観察してるわ」

 

そう。

当事者じゃなくて

観察者の立場にいる自分に

なっていた。

 

 

これは現実じゃない。

ただの体感覚。

 

過去の記憶の体感覚が

発動してるだけ。

 

 

身体がこの恐怖を覚えこんでいて

今までの自分に引き戻そうとしてる

ただそれだけなんだ。

 

身構えの体感覚。

 

 

もう、このカラクリが分かっているので

身体の身構えを解いていくの。

 

全開放。

 

そしたら、

はっと分かったよ。

 

 

あ、俺、

恐れから逃げようとしてた!びっくり

 

恐れを怖いものだと

勝手に巨大化させてしまってた。

 

 

自分を無力なものと捉え

 

都合の良いものだけ

引き受けて

 

都合の悪いものは

排除しよう、回避しようと

しちまってるじゃないか。

 

 

母ちゃんには

母ちゃんの理があるだけ。

 

俺には

俺の理があるだけ。

 

 

なのに

「自分の理は分かってくれ」

だけど

 

「それは理解できない」という

相手の理は受け取らないでいる

 

偏って半身の状態で

ビクビクした引け腰な体勢よね、

それ。

 

 

 

あれ?

 

俺は全てなるもので

良いも悪いも全てを引き受けるもの

そう想い出したよな。

 

そう決めたよな?

 

 

だったら

何を言われようが

嫌だろうが

意に反しようが

 

 

起こることの

全てを受け容れる

引き受ける!

 

 

そこだったよな。

 

そうだった、

それ想い出した。

 

 

これだけ

好き勝手にやっているんだ。

迷惑かけまくってるんだ。

心配かけまくってるんだ。

 

何か言われることあるのは

当たり前。

 

そりゃそうだろ。

 

 

なのに

何も言われずに済まそうなんて

虫が良すぎるってもんさ。

 

どうよ、それ。

 

 

自分がやることから起こるものは

全て自分のものだと引き受ける。

 

さらに、

 

自分の世界に起こることも

全て自分が作り出したものだと

引き受ける。

 

 

そう想い出して、

全てを引き受けると

決めたら

 

ドンと肚が座ったよ。

 

 

これ、ぜんぶ、

おれの責任と権限だから。

 

 

その捉えの意識に戻ったら

体感覚がさらに緩んでいくの。

 

 

身構えてギュッと

縮こまっていた身体の力みが

ストンと緩まった。

 

焦り怯えて、浅くなっていた呼吸が

ゆったりとした、深い呼吸に戻った。

 

 

壮大でいて、穏やかな自分に戻った。

 

 

「全てを引き受けるよ」

 

この意識で、

母ちゃんに折り返したんだ。

そしたらさ、

 

なんてことはない

間違いコールだった(笑)

 

これ、

お試しだったのね。

 

いま、最終試験中だから。

 

 

せんちょーが起業する

きっかけになったのは

 

母ちゃんという鎖から

己を解き放つためだった。

 

 

それがこういうかたちで

現れてきたんだな。

 

巡り巡って

また出てくる役目だったのね。

 

おもしろいでしょ。

 

ここで改めて

気づかされましたよ。

 

自分が怯えているものって

自分自身が作り出しているもの

にすぎなくて

 

すべて自分が

創り出しているもの。

 

ただ、それだけ。

 

 

その確信だった。

 

 

母ちゃんが

俺を責めるんじゃない。

 

俺が俺を、疑っているから

信じ切れてないから

俺を信じ切れずに、疑ってただけ。

 

俺が自分のこと、不安に思い、

これじゃダメだと決めつけるから

母ちゃんも俺のこと、叱責ダメだし

してただけだから(笑)

 

全部、起点はおれ。

せんちょーだもん。

 

ただそれだけのことだった。

 

 

もうクリアしたと

思いこみたくていたいたけど

 

どこか最後まで思い切れずにいた

この宿題を

 

 

大きな大きな

関門だった母ちゃんを通して

引き受けるところにきた

 

そんな

大事な大事な一件でした。


 

おれ、この母ちゃんんを

わざわざ選んで生まれてきたんだよな。

 

母ちゃん、ありがとう。

善役悪役、両方勤めてくれて

ほんとうに、ありがとう。

 

もう怖くない。

ちょっと怖いけど(笑)

 

ほんと、最終段階にきています。

もうちょい。

 

すべては己が選んだものだよ

ボンボヤージュ。