離婚は失敗じゃないし
×でもない。
必要だった経験。
別居を告げられたときは
「そんなの、ありえない！」って思った。
大きなショックだった。
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せんちょー生き方指南事例集
溝が埋まらず、修復はもう無理とあきらめ
離婚して子供を手放したとき
自分の一部を失った気がした。
半年で体重が15キロ落ちた。
食べる気が起きなかった。
その間、
沢山の怒りや悲しみややるせなさを味わった。
分かり合えない、分かってもらえない、受け入れてもらえない、自分を否定された気がした。
その時はそう思った。
でも、今あらたな人生を歩み直している。
もう一回、新たに子育てしながら
日々子供に翻弄されながらそう思う。
これは、すべて起こることだったんだ。
あの時したことで何かが変わったのではない。
ただ、こうなることが決まっていた、起こっただけなんだ。
一見、何かをしたから、自分が悪かったから、相手が悪かったから、何かの理由で離婚が起こった。
現象で言えばそう。
でも、本質は
”起こることが決まっていて、
そこに身もだえることが決っていた。”
それだけ。
×でも〇でもなく、ただ、そうなることが決っていた。
抵抗することも、上手くいかないことも決まっていた。
その時は最悪のシナリオだった。
その時の自分ではそうとしか思えなかった。
でも、ただ起こることが起こっているだけ。
その時はそう思うしかないだけ。
だから、今、自分が感じている感情を大事にする。
たとえその感情がネガティブであろうが、それは自分の持ち物、自分のものだと大事にする。
苦しいときは本当に苦しい。
悲しいときは本当に悲しい。
身もだえるときって本当に身もだえる。
一刻も早く抜け出したい・・・
そう願うのも自然なこと。
だけど、そういう気持ちも必要なのです。
地に揉まれる。泥にまみれる。
底を味わうと、ちゃんと進み始めます。
それが、自分を信じるということです。
今は、子育ての喜びと
手を取られる煩わしさを再び味わってます。
人生、二度生きてる気分。
今日も起こることが起きてるだけだよ ボン・ヴォヤージュ！
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