願い方の作法

神社やお寺などで
お祈りをするとき、、、


どんなふうに、願う？



『どうか、○○なりますように。』


『お願いです。△△してください！』



お  願  い  ね！


まあ、読んで字のごとく、
神様仏様にお願いをしてる訳よね。


確かにオーダーしないものは、
手には入らないよ。


ラーメン屋さんにいっても
注文しない限り、念じてるだけじゃ、、、


ラーメンは食えんわ！そりゃ。



だから、お願い = オーダーは必要。


でもな。


神様仏様にお願いするときは
お願いだけじゃダメなんよ。


実はそのあとに、
必要な言葉があるんよ。



『私は私の人生を生ききりますので
とうか見ていてください。

そして

私にとってベストなタイミングで
お助け下さい。』



それはすなわち、意志。


それがあって、初めて
他力に身を委ねられる。



自分の人生を生きることが
できるのは、



世界で唯一自分のみ。



誰かに代わりに生きてもらう
人生なんて存在しない。



行き先は自分が決める。


出航も自分が決める。



航路は、神様が決める。



到着地も神様が決める。




どんな航海であれ、
それは自分のもの。


意志は自分、
あとは他力。


大きなものに身を委ねる。


航海そのものが感謝。



そして
お願いの最後に添える言葉。



『今日も生かして頂いて
                     有難うございます。』



自分と他力で ボン ボヤージュ！