浮き足立って挙措を失い度を失い前後を忘れ血相を変え取る物も取り敢えず得も言われぬ子故の闇

子は鎹で蝶よ花よと愛の鞭で世話がない

隔靴掻痒で業を煮やし気が急くんで矢も盾もたまらず愁眉を開く

ぬるま湯に浸かり膝を崩し左団扇で悠々自適