渡辺美里の『My Revolution』は
日本のポピュラー音楽史上もっとも
優れた楽曲のひとつだ。流行歌として
誰の耳や胸にも突き刺さり、すべての
メロディのひと粒ひと粒やアレンジが
ファルセットのハミングが、歌詞が
精緻に計算され制作されたものではあるが
たぶん当事者たちが意図していた成果を
遥かに上回り、まるで生き物のよう。
いやはや小室哲哉!
とは思うんだがね
文春死ね!とかね
全然違うんじゃないの?
今回怒濤の一斉擁護にまわった
反文春・反不倫報道派の方は
たぶんベッキーと川谷絵音の時や
山尾志桜里や斉藤由貴の時には
たいまつを振りかざして魔女狩りの
先頭に立ってただろ、アンタら。
①配偶者以外の異性とのキスやクスは気持ちいい
②他人のスキャンダルは羨ましい。興奮する
③けど体裁というものがあるのでとりあえず糾弾しとけ
④まわりの同人種に鼓舞され討て!討て!討て!狩れ!
⑤ああ他人の不幸ってなんて蜜の味…メシウマ
っつう大前提の前では
モラルなんて吹けば飛ぶ。
文春だろうとFRIDAYだろうと東スポだろうと
どんなメディアも、エロ本もお宝雑誌でも
「売れればいいのか?」
いいんだよ。嘘書こうがタブーを暴こうが。
今まで誰かさんと誰かさんの噂話でさんざんに
白飯を喰らってきたアンタとオレが今さら
自分のことは棚に上げて、矛先をメディアに…
って筋違いも甚だしいんじゃござんせん?
ついでに妻の介護に疲れましたとか
男性機能がないとか、嘘か真実かは置いといて
そういう言い訳は相手の看護師に失礼だわ。
こら哲哉。的な。