ひさびさにやな感じ?なドラマ。
呑み下しやすいやつばっかりでしょう最近。
ひとつ間違えれば我々もクリティックに殺られる
そんなリアルの鼻先をかすめる異臭が漂う…
取引先銀行頭取の息子に翻弄される実直な人事部長とか
就活に行き詰まり怪しげなセミナーにローンを組まされる
その息子とか、親の金をくすねて男に貢ぐ娘とかとか…
前田敦子ですけどね。

それぞれの立ち位置が瓦解してく序章。
「部長…ご相談があるんです…」お、木村多江だね。
すでに顔がやべえよ怖えよ!

望月峯太郎の『座敷女』ばりの超電波系元部下。やだやだ。
刺してもない魔を刺されたとゆわれましても。怪演です。
今のとこまあまあ無風の妻役、黒木瞳。

大好物です耳かけショートボブのうなじ。夫の役員昇格の
内示に糠喜ぶ彼女とてやがて…というゾワゾワに満ちたゾワワ。
ガーベラの花言葉は

「希望と前進」だそうです。勉強になります。