奔放で無邪気
慈悲深く
理解があって
が
愛にかつえてる
ほどほど現実味
が
いっこない
まさに彷徨える薔薇。

画素数や手法を越えて上梓しなきゃならない
情景がある。絶対にいっこないから映画なんだろ?
『ランブリング・ローズ』のローズは夢のひと。
絶滅危惧種どころか、存在すらが訝しいからこそ
オレが掬い上げなきゃ。世に知らしめなきゃ。
『2001年宇宙の旅』で特撮監督だった
ダグラス・トランブルの『サイレントランニング』
(三体のロボ、ヒューイ、デューイ、ルーイがかわゆい)
の名優、ブルース・ダーンの娘、ローラ・ダーンの
見せてくれる幻影。子役は、これまた忘れじのひと…
『刑事ジョン・ブック/目撃者』でケリー・マクギリスが
演じた寡婦レイチェルの息子役だったルーカス・ハース。
万全だ。万全すぎなくらい万全だ。