脳内ポイズンベリー | キャプテンニッポンのソウル温泉

キャプテンニッポンのソウル温泉

ウォンチュー,スリー,フォー,ファイブ,セックス,ヘブン!


真木よう子かー。しかも安いラブコメっぽい。
ムリかなー。でもちょっとだけ。先っちょだけ。



はい。ツカマれた。


面白え。


昔、『スパスパ人間学!』って健康情報バラエティで
全身タイツにそれぞれ「視床下部」「前頭葉」「扁桃体」
「海馬」…と書かれたキャラが喧々諤々を繰り広げる…
アレ大好きだった。視床下部、いつもバナナ持っててさ(笑)
アレの映画版。『インサイドヘッド』もたぶんこんな?



議長西島、神木(陽)、羊(陰)、だだっ子、書記爺さん。


ポジティブとネガティブとが、希望と絶望とが
歓喜と無念とが目まぐるしく交錯し、急進派と穏健派
さらには中立派が激しく紛糾する。自惚れと不信の
つばぜり合い。葛藤が頂点に達した時の、衝動という
魔物。制御不能。



すべての議論を無効化する魔物。


いる。オレの中にも。ダースベイダー装束のオレがいて
「ごちゃごちゃごちゃごちゃめんどくせえ」
倫理や善悪を蹴散らかす。手続きを放棄して結論だけを貪る。



でもコイツは意外と抜本的かつ合理的な船頭で


五十年の荒れた航海をまあまあの陸地へと導いてくれた。
座礁することも遭難することも石にされることもなく。



こっちがリアルのマキヨンで


三十路四十路の、ニット帽灰色パーカーデニムのスカート
生足にコンバース、大好物。ってまずまずの上陸地点へと。