次生まれ変わったら絶対サーファー。
うん。波の数だけ抱きしめたい。

潮の満ち引きのように、君のパイプラインを…
出たり入ったりしたい。思えばもう二十年近くもそんな
愚痴を。よくよく考えたらあの日、踏み出していれば
当然もう二十年選手だった。世を辞せる時にも
たぶん「嗚呼、五十からでも始めてさえいりゃあ今頃…」と。
僕はたらればのない男の、悔いなき人生を自負しているが
波乗りに関しちゃ鱈肝がぎっしり。
乗りたかったやりたかった…

あの大波に触れたかった。キャプテンニッポンの
ソウル温泉、サーフ天国…