『夜叉』ね『北斎漫画』ね、斬るよ。
ゆった以上は斬るます。斬らせて
もらいます。
ただ『北斎漫画』はこれが限界でした。
1ミリ、1ミクロンも動かせません。
さて蛍の蛍子です。

『夜叉』はミナミのキャバ嬢が漁村に落ちのびてきて
やはりミナミから落ちのびてきてた「人斬り夜叉」修治を
やすやすと籠絡せしめ、じつにキャバ嬢的なロジックで
修治をふたたび修羅の世界へと…いかにも健さん的な。
でも健さん、目がマジすぎて。さてブン回すよ。




全然カッコよくないです。ケジメもハンパだし。
オレの記憶では田中裕子ヌギ狂ってて、健さんマジ抱き、みたいな
印象だったんですが。おいおい、入っちゃってんじゃねえの的な。
が、片乳も拝めませんとは。
ただ男物トックリ、袖パタパタ、白いひざ、ふくらはぎ、耳モグモグ…
おいおい健さん、トリの後入っちゃったんじゃねえの的邪推が。
田中裕子、ボロ勝ちのほくそ笑み。

まあ健さんですらがコレだから、オレたちも奮って
はたけば出るホコリの
ひとつやふたつ…って勇気をくれる意味ある敗戦。
歴史的惨敗。まだまだ負けに行こうぜオレたち。