米国大陸における白人音楽最大の革命は
グラム・パーソンズ、が持論でしたが
本当はジョーン・ジェットが
安物ギターを手に
なけなしのコードを鳴らした瞬間
なのかもしんないな。

どんづまりのジョーン・ジェットが
ありったけのコインで手に入れたライダースに
袖を通し、ほくそ笑んで通りに駆け出してく
このタイトルバックは滅茶苦茶かっこいい。
バックにスージー・クアトロ。秀逸だ。
望むと望まざるとにかかわらず

クルマとカルマは急には止まらない。史実をこってり
くどくどくどくどと語り出す中盤以降はやれやれだけど
まあ彼女らの物語が淡々でありようがないんだから(笑)
シェリー・カーリーの自伝を映画化。ってことは
ジョーン・ジェットがエグゼクティブ・プロデューサー
ってことは、このこってりな史実は事実だってこと。
にしたってあのルーシー・ダイアモンド・ドーソンがだぜ

シェリー・カーリーを演じるとは。
ジェットさんご近影。
