ランナウェイズ | キャプテンニッポンのソウル温泉

キャプテンニッポンのソウル温泉

ウォンチュー,スリー,フォー,ファイブ,セックス,ヘブン!


米国大陸における白人音楽最大の革命は
グラム・パーソンズ、が持論でしたが


本当はジョーン・ジェットが
安物ギターを手に
なけなしのコードを鳴らした瞬間



なのかもしんないな。


どんづまりのジョーン・ジェットが
ありったけのコインで手に入れたライダースに
袖を通し、ほくそ笑んで通りに駆け出してく
このタイトルバックは滅茶苦茶かっこいい。
バックにスージー・クアトロ。秀逸だ。



望むと望まざるとにかかわらず


クルマとカルマは急には止まらない。史実をこってり
くどくどくどくどと語り出す中盤以降はやれやれだけど
まあ彼女らの物語が淡々でありようがないんだから(笑)
シェリー・カーリーの自伝を映画化。ってことは
ジョーン・ジェットがエグゼクティブ・プロデューサー
ってことは、このこってりな史実は事実だってこと。



にしたってあのルーシー・ダイアモンド・ドーソンがだぜ


シェリー・カーリーを演じるとは。



ジェットさんご近影。