じゃあどちらへ行かはるおつもりでしたの?
なんて当時は疑う余地もなかったくらい
フリッパーズ・ギター衝撃のデビューアルバム。
英語は下手糞、でも悪知恵は果てなく働く働く
カツオかつスネオ
かつ出木杉君、もしくは花輪君…
ってくらいのクソガキども。むかつくんだよ。
確信犯的な舌足らず。

ピクニックには早すぎる
さようならパステル・バッヂ
すてきなジョイライド
やがて鐘が鳴る
いとこの来る日曜日
ああもうやんなるね、くすぐったくて。ドン引き。

猪口才な。一九八九年だからもう二十七年も
猪口才なんだよ笑止千万片腹痛えんだよコイツら。
インタビューはインタビュアーの揚げ足取りか
嘘ばっかw
オレだってできるなら二十代半ばのあの日に帰って
ドルフィン・ソングを救いたいけど、山々だけど
あの日々にオレがつきつづけた嘘をもう一回ぜんぶ
つき通すのは流石に胸が痛むよ。ぜってー無理。
チョコザイな!と君をいきり立たせたい。
ただこのむず痒さや痛キモさ、甘苦さを知らずに次は
マトモに生き通せと云われたらそれもぜってー無理。
思春期でもあるまいにアレは何熱だったのか。