亀井亨は大好きな映画人で、ズブズブのエロ路線と
『マメシバ』シリーズに代表される、動物と郷愁
そして人生…みたいな作風とを、フルスウィングで
行き来する正体不明な奇才。でもどの作品にも
通底する湿度が肌に合う。ただコレ壇蜜だし
前回序盤でタップした。
二〇一六年、敢えての壇蜜投下。

本人が好きかどうかより
売らんとする大いなる意志=ハイプ hype に対して
お仕着せのエロを着るほどヤワじゃないのさ、と
当時はあれほど嫌だった壇蜜はそんなに悪かなかった。
これが亀井マジックか
ただのオレのいつもの、例の生理によるものなのかは
わからんがね。二〇一二年にこれを撮ったのちには
マメシバの続編二本のみと亀井亨、ちとさみしい。
亀井亨と壇蜜。

結論: 骨太な女が好きだが、華奢でもじつは適度な
肉質でひざかぶがでかい女も好き。ましてや
自発的にエロい女を嫌う理由が見当たらない。