絶対観ないタイトルで、中身も絶対観ない類の…
重々承知で敢えて観ました。大体死にゆく妻が
石田ゆり子って。
その時点で世紀のミスキャストだし。



石田ゆり子はたぶん死なない、という超現実。
だらしのない、すべての面倒にケツをまくる、借金持ちで
フィリピンとねんごろ、職安行くのにヒゲも剃らない…
しかも半袖ジャージ着用!
世のチョイグレ男が身につまされるような、耳の痛い手札を
ロイヤルストレートフラッシュで
保有するオッサン(三浦友和)に嫁いだ時点で、石田ゆり子は
石田ゆり子でいられんのか、っつう話だそもそも。
減量で役に臨んだだろう彼女は図らずも、オレにはまるで
アンドロギュヌスのように超然と美しい。超かわゆい。
そして、やがて、ぐいぐいと石田ゆり子の非現実に実話が
侵食される。石田ゆり子が虚々実々の彼方でオイデオイデ。
保護責任者イキシチニー?の可否については口をつつしみやがれ、法…という所感。

どうもすみませんでした。