ブライトン暴動の日。
大昔お洒落ヒッピーとゾッキーが
ちんかすども
どっちがえらいか
けっちゃくを
つけよおぜ
くやしかったら
うみべへこい
やってやる(#@益@)q
やってやる(#@益@)q
やってやる(#@益@)q
って湘爆ばりの、馬鹿と阿呆が血で血を洗う…

我らがキャプテンニッポンが、真に提督で主将たる
所以は、十代の終わり頃「これだ!」至りに至りまくった
若気にサヨナラできず、や、ヴェスパなんてとっくに
乗り捨ててたけど、このランページをなんとか実践に、と
企みをめぐらせつづけ、二十代半ばでサッカー場に君臨。
蛮勇のかぎりを尽くしたこと。三十を余裕で過ぎても。
しょしかんてつ。

ただ今でも口の中が苦いのは、イギリス行くぜって
せっせせっせとバイトして貯めた虎の子20万円を
目先の性欲に屈して、親の制止を振り切りひとり暮らし。
一緒に行くはずだった友人ふたりはカムデンだかで
ポーグズ観たの、キャプテンセンシブル観たのと、ああ
悔し。おまけに聖地ブライトンではジミーとステフが
いたしてた袋小路を探し当てやがり
「オレもステフといたしたひ」とか落書があんだよと。

でもあの昂ぶりを、戦いのさなかのとても奇妙な
キャネクスプレンな高揚を、催すのを
オレは一から十まで説明できるよ。オレはオレだけは。
ジミーとオレだけは。

ぜんぜんさらばできてない青春の光。永遠19。