'I Don't Want To Be Right'
は許されざる秘密の恋や愛をセツセツと謳った
ソウルの至上の大名曲なんだけど、映画で
聴いた島の唄々は意外とあんな、秘密の恋や愛や
未必の故意をあけすけに謳ってもいたんだね。
男と女がいりゃあね…
島々にもソウルあり、ってこと。
『ナビィの恋』ってのは
ユルユルな、けど具合のよさそうな女が
ぐだぐだとモラトリを編む話、
ではない。完全にちがうともいいきれないが
主題はそこじゃない。
せつなさともどかしさは大海原を越えるのだ。
花の名も知らぬ粗忽者どもよ。
これがブーゲンビリアだぜ。らしいぜ。