それはスポットライトではない | キャプテンニッポンのソウル温泉

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ウォンチュー,スリー,フォー,ファイブ,セックス,ヘブン!


あんたは何を
知ってるだろか



浅川マキは


ロッド・スチュワートの男気を、よおく噛み砕いて
苦味渋味辛味酸味…足してオレの前に差し出すんだ。


最高じゃん。ほぼ直訳とつっけんどんな歌声で
「あのひとがもう少しだけやさしかったなら
それだけでオイラは軽やかに生きていけるのに」って
ブルーズをオレのどてっ腹にぶちこんでくれるのさ。


ああやだやだ。オレはフェイセズやロッドを
一杯ひっかけちゃうと、まるで決まりごとのように
マーシーの『HAPPY SONGS』を。
やがて「さて…ホンキーをもう一杯」と浅川マキの
灯ともし頃』でふて寝にかかる。


あんたの知らない夜の遣り過ごし方。