ポチの告白 | キャプテンニッポンのソウル温泉

キャプテンニッポンのソウル温泉

ウォンチュー,スリー,フォー,ファイブ,セックス,ヘブン!


何かにすり寄って生きるのは最悪だろ?
でも楽だろ?みんな。かく云うオレは


票取りにくる人気教師や、上に媚び、下には
さあすり寄れ、とばかりに飴とムチを使い分ける
社の、偉い人や偉そうにしてる人、一人として
敬わぬ。心ん中じゃベロ出しておしりペンペンだぜ。
と書くと気骨あふるる無頼漢みたいだがね、力で
捩じ伏せられて、薄ら笑いで「冗談きついっすよ」と
涙目を悟られぬよう必死で平静を装い、場を凌ぐ。



ざら。何百回。でもオレはその一回一回を鮮明に。


思い起こせるね。執念深いのじゃあない。


対人的には水に流すほうだ。ただ「徹底抗弁だ」と
乗り込んだ見せしめの場で、魔法をかけられた
木偶のように非を認めてしまうオノレが忌々しい。


形だけだから、と唆される始末書、顛末書だが
自動筆記のように「今後はこのようなことのなきよう
真摯な態度で…」とか結んじゃってる。ふざけて
「そうそう!悪いのは全部オレ」と開き直ってたら公然と
全部オレが悪いことになってた。あれ?なんてこと。



ほよ?なんて擬音がはっきり頭で鳴ったこと。


一回や二回や三回じゃ。恨んでも恨みきれないや。
オレの体には太古、生贄として屠られた山羊の


血が流れてる。小市民の寄合ですら謀るんだ長たち。
国家レベルの正義なんて存在するかよ。ああ阿呆らし。


世はオレと君以外はぜんぶ悪。




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