ただ咲いてるだけの、野生の。なんて
ワイルドなんだ。イヴだろうお前は。
危険な花に導かれ狂わされ。
毟り取られる感じ。聰亙改め岳龍、石井岳龍監督の
最新作『シャニダールの花』。人の胸に花が咲く、って
いやそれはよくある比喩ではなくリアルに芽吹くわけ。
そんな話だけど。黒木華なんて、あれだろう?欧米人的に
フジヤマゲイシャ的な。だいたいキョトンとした女は
苦手なんだ、とタカを括っていたがこういうことなのか。
これか。鳩が豆鉄砲喰らったよな顔しといて放ち捲る。
フェイタルなフェロモンを。
絶対にするはず。曰く云いがたい甘く奇妙な匂いを
自らの意志で自在に出し入れする女は存在する。
乳臭いような血腥いような。オレは無理。危ない。
…とここまで散々書いといて驚愕の事実に指先激震。
黒木華。華と書いてハナじゃなくハル
顔の中心にニョーンと鼻、のくせしてハル。
そういう馬鹿しかひっかからない、落とし穴の
手前にバナナ、みたいの。オレは額から行ったよ。
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