僕の午後は いつも晴れで
君にも少し わけてあげたい
ちょっとだけ ちょっとだけ
ちょっとだけさ
長い長い午後に ひざを抱えてる
そして君がとなりにいれば
腕の時計をとめて
アンジー 『銀の腕時計』
いい歌だな。こんな風にバンダナ巻いた
奇妙なフーテンのいたバンドだった。
この歌の頃、人の痛みにも自分の痛みにも
鈍感で、
おセンチで
ございますなあ
と斜に構え距離を置いていたのだけれど。
いつしか感傷だけが、理性や知性社会性を
置き去りに肥大化して、あの頃のすべての痛み
軋みを時間差で連れてきた。もおいいってば。
ひとりでセンチメートル・ジャーニー。
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