さよならショートボブ | キャプテンニッポンのソウル温泉

キャプテンニッポンのソウル温泉

ウォンチュー,スリー,フォー,ファイブ,セックス,ヘブン!

匂えども嗅げず嗅げども匂えず。
でも単純泉の薫りはいつしか
オレの鼻腔をとらえてはなさず。



君の匂い。


オレがいちばん好きな匂い。地上でたったひとつ。
もっとも清らかで、逃げ足のはやい悪戯な匂い。
超高温と水素イオン濃度のうらはら。ツンデレとも。



しあわせだった、鯖湖湯。


もうオレの皮膚はどこをとっても仕上がりまくりだぜ。
無意味に。ああ。もう。まるで無意味なんだけどさ。



オレの膚は君の膚。君の虜。


未来永劫、忠実なる君の僕でいていいか。









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