訪れるたんびに淀んでく。
何も変わってないはずなのに
店は入れかわり立ちかわり。
湿ったカビ臭さ、と流れ込んできた胡麻油臭。
路上に座り込む人の数。両手では足りない。
ランドマークの先が欠けてら。
どっかの神様が住み着いてら。
テント屋台の、どこかにあるはずの2F。
誰もがポケットの中に隠しもってる欲望を。
ぶちまけては血眼で拾い集めようとする街。
不純だけど必然のエネルギーで燃えさかる街。
ここは大丈夫。
みなとのみらいに捨て置かれた関外。
パッパッパッパッパラッパ パッパッパラッパー♪
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