38.5℃ | キャプテンニッポンのソウル温泉
俄か雨降る午後に 体温計を挾み
天井の木目 ゆらゆらと揺れて溶けだした
窓のガラスを叩く 野球帽子の少年の
ビー玉を石で砕いては空に撤き散らす
ほらね 嘘じゃないだろう
路面電車は浮かんでゆくよ 銀河へと
鈴木茂 『微熱少年』
歌人松本隆。これだけ気い違った言葉の羅列を
大手を振って、涼しい顔で世に繰り出した。
これやあれやそれに、どれほどの勇気を貰ったか。
妄想とか狂気とか。
そうじゃない。んだ
僕がいる。のは
あの灼けた樹の。只中。さ
燃えろ夏。の陽
山下達郎 『夏の陽』
ラジエーターなんてもの。はなからないのさ。
オレたちの達郎。夏なんか、バッチコイ。だぜ。
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